谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

窓辺の花

2017-02-21 15:22:03 | 日々のこと

 三年ほど前に、ある催しで立派なカランコエの寄せ植えをいただいた。

肝心な時節に、きちんと手入れをしないから、野放図に伸びて、年々花付が貧弱になってきた。

夏に咲く多くの花々に惑わされて、カランコエが冬の貴重な癒花であることを忘れてしまうからである。

薔薇咲カランコエ 

 群咲カランコエ

 これもカランコエ

芋カタバミという人もいる 球根を小さなジャガイモに見立てたのだろう。

黄花をつける野生のカタバミを「スズメスイコ」と呼んだのは、そのハッパを噛むと酸っぱかったからである。

まだオキザリスの三つ葉を口に入れたことはない、気が向いたら試してみよう。

オキザリス

ルエリア 昨年の11月から咲き続けている。

 

窓辺 雪山 春は行きつ戻りつ

 

 

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春雨

2017-02-20 20:25:33 | 日々のこと

春雨が冬枯れの枝に生気を甦らせて、滴を溜めたモミジの小枝が瑞々しい。

樹液貯留ボトルには50CC程の液体が光っていた、多少雨水の混入は仕方ないだろう。

小鍋に移して殺菌のため軽く煮沸し、一口飲んでみた 極薄い甘さの中に新緑のにおいがした。

次にインスタントコーヒーに少量入れてみる。

普段のブラックと、何かが違うまろやかな味がする。

樹液が確保できるなら、3回に1回ぐらいは樹液コーヒーも悪くないと思った。

春雨にかすむ山

八重咲きカランコエ

メジロはビクビクしなくなった、ここは自分たちの縄張りだと思っている。

餌の熟柿が残り少なくなった。その時はリンゴを進呈する。

 

 

 

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メイプルシロップ

2017-02-19 18:10:37 | 日々のこと

巣箱を取り付ける季節が来た。

巣箱は昨年の巣材を取り出して、綺麗に掃除しておかないと入ってくれないから、念入りに磨き上げた。

シジュウカラかヤマガラが入って呉れるだろう 。 

台木のモミジは枝の成長が旺盛で、昨年は巣箱の観察がし難かったから、今年はその枝を除去することにした。

3センチほどの小枝なのだが切口からは清らかな樹液が、ぽたぽたと零り落ちた。

指の先に受けてなめるとかすかに甘い。

ロートとペットボトルで樹液採取を試みた。

20分ほどで盃一つ分ほどの量がたまった。

煮詰めて濃縮すれば、自家製のメイプルシロップができるはずだ。

昨夜から今朝にかけて2センチほどの積雪があった。

 

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春もどき

2017-02-17 16:54:51 | 日々のこと

季節を欺くような温かい雨が降って、日陰の根雪を溶かした。

その下にフキノトウが身構えている。

凍土はまだ固く、突き刺したストックを跳ね返した。

ガガイモの抜け殻が春一番に鳴っている

今晩から本来の浅春にもどる。

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春めき

2017-02-16 20:37:41 | 日々のこと

電線につかまって、カワラヒワは日向ぼっこ

 

針の木岳に舞い降りた春の女神 

常念は薄紅に染まって、ふもとのダム湖から白鳥の北帰行が始まった。

 

 

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