源平葛
昨夜に続いて3輪が咲いた
秋雨前線の雲に遮られて十四日の月は観月できなかった。
薄雲を透して時々朧な月が顔を出したらしいけれど私は見ることはできなかった。
代わりに月下美人が咲いた。
「一つのことがができない者は、えてして二つ目、三つめのことに手を出したがる。」往年の名横綱の言葉を解説者が語っていた。
ガラケーからスマホに鞍替えし、苦闘している人間にとって、正に目から鱗が落ちる心境である。
イチジクが美味しそうに熟れた、贅沢な朝のデザートに残しておいたら!!
見事にやられた 多分ヒヨドリの仕業だろう。
鳥が喜んだから嬉しいと思うほど、まだ大成していない。
ヤマボウシの実も甘い しかしヒヨドリは見向きもしない、この贅沢者めが
色付く木の実 紫式部
愁いを含んで咲く あざみ
くすんだ夕焼
月の美しい季節が続く この15日は15夜 10月13日は13夜 11月10日が十日夜
九日月
新里芋 出来はよろしいようで
大根 サツマイモ