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SNSに潜む危険性とは?

2011-09-16 13:29:39 | 話題にコメント

会員制交流サイト(SNS)のFacebook(米)は9月14日、
日本での利用者数が500万人を超えたことを発表しました。
この500万人という数字は1か月で1度でもログインした人の数とのこと。

SNSで日本の最大手であるmixiは7月現在で利用者が
1530万人ですから、およそ3分の1の規模になるわけです。

この両者、決定的な特徴の違いを挙げるとするならば、
やはり「匿名制の有無」ではないでしょうか。

Facebookは本名での登録が原則。顔写真も公開するために、
デフォルト設定である「全体に公開する」を選択した状態だと、
個人情報が筒抜けという形になります。

ただでさえ、「個人情報の保護に敏感なこのご時世」なのに、です。

その場合、どんなことが懸念されるのでしょうか。

例えば、就職活動中の学生のFacebookを
企業の人事担当者がチェックできるようになりますよね。

欧米社会では、企業の採用担当者が応募者の
Facebookの履歴をチェックすることは
これまで当たり前に行なわれてきたそうですが、
日本でも、その社員を本当に採用してよいかどうか、
プライベートの情報を簡単に調べられる…。
いよいよそういうことがスタンダードになってしまうわけです。

仮に、企業にとって不具合・不適切な情報や交友関係があれば、
もちろん採用にも影響しかねないことになります。

一方、「mixiは匿名だから問題ない」のかというと、
そうも言っていられないようです。

「いじめられたことが忘れられず」同級生に脅迫メッセージ送信 
容疑の27歳男を逮捕
(MSN産経ニュース)

mixiも匿名可とはいえ、使っている人が
誰かということが特定されるのならば、100%安心と
言い切れないのではないのでしょうか。

様々なメリットが大きいSNS。
それにはらむ危険性に目を背けず、
注意して使うことが
必要なのではないでしょうか?


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(山下雄太郎)



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