5月24日に都内で開かれた日本マイクロソフト主催の「de:code2016」で、弊社顧問の石津広也が講演しました。de:codeはインフラ管理者・開発者向けに最新テクノロジーを紹介するイベントで、講演は「Office 365 セキュリティの決定版!」をテーマに行われました。当日の講演の概要は次の通りです。
--------------------------------------------------------------------
セキュリティプラットフォームの一番の特長は、社内に複雑なルールを用意する必要がない、ルール不要で使える情報漏えい対策製品であるということです。またインフラ管理者を煩わせることない導入のしやすさで、Office 365にも完全対応しています。
どういう商品なのかを知ってもらうため、つい最近導入いただいた千葉県市原市様の事例を紹介します。
「平文で使え、データを保護することができる」
市原市様の職員数は約2000人、端末数も約2000台で比較的規模の大きい自治体です。サーバベースのシンクライアントシステム（※1）を導入するにあたり、より精度の高い情報漏洩対策の仕組みが必要でした。
そこで、シンクライアント環境を前提に職員の方に負荷をかけずに、1ヶ月の短納期で実現できる製品を検討された結果、採用されました。
導入動機は日本年金機構で大きな事故があり、自治体に多くのセキュリティに関する作業が発生した中で、意図しないデータの持ち出しを暗号化で対処したい、というのが最初の動機でした。
セキュリティプラットフォームを選んでいただいた最大の理由は、庁内では平文（※2）で使え、既存のシステムに影響を与えることなくデータを保護することができることです。
導入にかかった期間は1ヶ月ですが、実はセキュリティプラットフォーム単体にかかった時間は一週間。基本的にはセキュリティプラットフォーム単体であれば、一週間で導入作業を終えることができます。
「Windows 10 Mobile」に対応予定
セキュリティプラットフォームは、Office 365だけでなく、Windows 10 Mobileにも対応する予定があります。ハミングヘッズの製品が対応することで、最もセキュリティの高いモバイルデバイスになるのではないかと個人的にも期待しています。
セキュリティプラットフォームは、1回導入すれば、特別なアクションを必要としない安全な日常を実現することができます。（終）
市原市様 導入事例をダウンロードする（PDF）
※1 クライアントに必要最低限の機能しか持たせず、サーバ側で情報を一元管理するシステム
※2 暗号化されていない普通の文章
