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企業の経営統合、合併について思うこと

2011-08-05 10:35:18 | 話題にコメント
こんにちは。

昨日の日経新聞の一面を読まれて、驚かれた方も多いと思います。

日立製作所と三菱重工業が経営統合に向け協議を始めることで基本合意
したとのこと。2013年春に新会社を設立し、両社の社会インフラ事業を
統合、発電プラントから、産業機械、ITまでカバーする、世界最大規模
のインフラ企業が誕生するというものです。

スマートグリッド(次世代電力網)を構築するには発電プラントなどの
技術に加えてITの技術が必要不可欠です。そうした背景に加え、
東日本大震災や日本企業を苦しめる円高がこうした動きを加速させた
という内容でした。

東京三菱銀行とUFJ銀行、山之内製薬と藤沢薬品工業、JALとJAS…。
企業の合併、経営統合はもはや珍しいことではなくなったと思います。
世界の市場を見据えるには1+1を、10にも100にもしていくことで、
グローバル企業となっていかなければ国際競争に生き残れないわけです。

しかし、キリンビールとサントリーの合併がならなかったように、
うまくいかなかったケースもしばしば…。

今日の毎日新聞を読むと将来像にズレがあると報道されています。
経営統合も事業に限定することとし、両社が経営統合に向けて
協議を始めるとの一部報道を強く否定するコメントを発表したと掲載されています。

さてさて、今回はどのような方向に向かうのか…、動きに注目したいと思います。

(山下雄太郎)


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