読書会

昨日は、読書会でした。



４月の課題本は、　「ポプラの秋」　湯本香樹実著。



久しぶりに読みやすい文章でした。

ぐんぐん読んでしまったので、感想という感想が思いつかない。

いつもなら早い順番に感想を言ってしまえる席に着いたつもりが・・・

いつもと反対側の席から発表となり・・・

皆さんの感想を聞いているうちに、本の内容だけでは無く自分の過去の事を思い出し・・・

２０代の頃の方が色々あったなぁと・・・



ポプラの木に親しみを感じながら読んでいただけではなく、色々重なるような事が沢山あったなぁ・・・　

私に起こった事ではなく、教えている生徒に降りかかってきた事を、一緒に乗り越えてきたような気がします。

私は、ポプラ荘のお婆さんみたいな事をしていたような。　

技術を教えるだけではなく、一緒に困難を乗り越えて来たような。

それだけの責任を感じながら言葉をかけていたつもりですが、それで良かったのかなぁ・・・

過去の自分を振り返り反省し、これから先の事を考えるきっかけを作ってくれた本でした。


もうすぐシーズンが終わり、来シーズンの事を考え始めなくてはなりません。

いつも考えるだけで行動に移していない事を、来シーズンは行動に移したいなぁ・・・

忙しい振りはやめよう、と思います。