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おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

今は昔…

中国旅行の思い出だが、鮮明に覚えている。34年も前のことなんだが、上海空港が暗くて独特の匂いがして、俺たちが空港の外へ出てバスに乗るときに現地の人たちの顔を見たら、昭和40年代のおらたちの田舎の山間の集落に住んでいた人々を思い出したのを覚えている。
二日目夕方に桂林に飛び、翌日朝から漓江下り・・・風光明媚な水墨画的な風景を楽しみ船内で中国料理を味わうといった感じだったが、船の船尾にキッチンがあり、そこで昼食の仕込みをしているわけだが、魚を洗う水、皿を洗う水は漓江の水を汲んで・・・そのまま…前日まで雨が降り川は泥水。


そんな昼食は…そりゃ食えません。一緒に行った会社の先輩と二人とも温い青島麦酒を飲んで寝ていただけという…(笑)
そして次は西安へ、この道中の飛行機はソ連製のツポレフ・・・機体のリベットは錆びだらけ、機内で工具を持ったおっさんがうろうろ・・・おいおい、飛ぶのか?このおんぼろが?と思った瞬間から飛行機が怖くて怖くて・・・国内移動の2時間を恐怖に震えながら我慢しておりました。
さて、西安なんだが、黄砂の影響だろう町全体が黄色の靄がかかった感じで夜も電力不足でともかく暗い。街路樹の根本1mの高さまで白いペンキが塗ってある・・・これが道の両サイドの印だって・・・街灯がないんだよね。
西安では、始皇帝陵、兵馬俑博物館へ、歴史好きにはいい勉強になります。

最後は、北京、前回書いたが天安門事件の翌年ということもあって至る所に警察官らしき人が立ってました。故宮や天壇、万里の長城は歴史で習った本物を見て、本物に触れるという貴重な機会だったとは思います。中国四千年の歴史とかいうけど、それは実感しましたな…。

飯は、北京でようやく慣れたのか全てが美味しかったが、ともかく水が悪いので独特の匂いがしてなかなか食が進まなかったのは事実です。美味しかったという記憶は、桂林のレストランで食べた辛い麻婆豆腐、北京の青椒肉絲とか・・・そんな感じでしたね。
中国は二度と行きたくないです。今、近平だからではなく、やはり日本がいいです。旅費に小遣いも出してやる、おねーちゃんもつけてやるから、といっても絶対に行きません。ノーサンキューです。娘がついて行ってあげるといっても、嫌です。
おらは、日本国内で十分だし、安心してのんびり旅行したいですわ!
あー、今年はちょっと遠い温泉地でも行ってみたいもんだ!


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