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禁煙したい人たちへの手紙

こんなに簡単だったんだ♪

最後に一言

2015-02-25 21:09:08 | Weblog
このブログでは、まるで喫煙者=大悪人の様な書き方をしてしまいましたが、本当に憎むべきはタバコを吸っている人ではなく喫煙という習慣その物なのです。

最初は皆好きで始めた習慣でしょう。しかし年数が経つに連れ吸いたくもないのに吸わなければならない状態・・・いわゆる依存性に陥ってしまうのです。

罪を憎んで人を憎まずという言葉があるように、本当に世の中からタバコの害を根絶するには、喫煙習慣を憎んで喫煙者を憎まずといった周囲の寛容さも必要なのかも知れません。

【禁煙出来ずに悩んでいる方へ】

喫煙という行為そのものは嫌悪されるかも知れませんが、禁煙しようと努力している人達はきっと周りが応援してくれるはずです。

Never Give Upですよ!

禁煙10年の記 その三

2015-02-24 18:35:00 | Weblog
忘れもしない2005年4月25日・・・
もう人々の記憶からは遠く消え去ろうとしているかも知れません。
JR福知山線で107名もの尊い命が失われた大事故が発生した日です。

この犠牲者の中に知り合いや友達がいたわけではありませんが、この事故でこんなにも大勢の人の命が一瞬にして消えてしまったと言う事実が、何不自由なく健康に暮らしているにも関わらずタバコなんて言う猛毒を吸っている自分が如何に馬鹿げた生き物かと言う事を教えてくれました。

その瞬間『もう止めよう』、、、心から真剣にそう思いましたよ。

世の中には生きたくても生きられない命があるんです。なのに生かされている人間が自らの命を縮めるなんて、それは命に対する冒涜に他なりません。

まだタバコの呪縛から逃れられない方々に申し上げます。
"今"を大切に生きましょう。

と言っても、誤解しないで下さいね。
これは刹那的に生きましょうって事ではありません。

今この瞬間に生きていると言う事は幸せなことなんですよ。その今という幸せな時間を躊躇うことなく全力で生きましょうって事なんです。

どういう過ごし方をしても今日は今日です。
このままタバコを吸い続けて将来に不安を抱えたまま過ごしますか?それともタバコとはキッパリと縁を切って未来がある明日を生きますか?
選択肢は二つに一つです。

あなたに愛する人がいるなら、守りたい人がいるなら、迷わず選べるはずですよね。

禁煙10年の記 其の二

2015-02-23 22:29:00 | Weblog
私が禁煙に踏み切った経緯は最初の頁でお話しましたが、それは単にそれだけの理由ではなく、そのバックグラウンドには【生きる尊さ・命の大切さ】を痛感した様々な出来事があったからです。それをお話しておきましょう。

私がかつて20代から30代にかけて働いていた職場の同僚3人が癌で亡くなりました。年齢はそれぞれ23歳、32歳、35歳。・・・みんな若かったんです、、、。
更にその後、父親を白血病で亡くし、身近な人の死に接して命の儚さを知ったと同時に、毎日50本以上もタバコを吸って命を削っている自分がどんなに愚かであるかも思い知らされた様な気がしましたね。

それにタバコは自分が吸う事によって、周囲の人にも受動喫煙で健康を損なうリスクを背負わせているのですから、正に百害あって一理なしです。

それまで、何だかんだと理屈を捏ねては禁煙に踏み切ろうとはしない私でしたが、若くしてその命を終えてしまった同僚や肉親の気持ちを思うと、やはり命の尊厳と言うか大切さを感じずにはいられませんでしたね。

そんな折、私の禁煙を決定付けるある出来事が起きたのです。

〈続く〉

禁煙10年の記 其の一

2015-02-23 20:09:00 | Weblog
禁煙して早10年が経ちました。皆さまは如何お過ごしでしたでしょうか?

光陰矢のごとしと申しますが、禁煙を思い立った日が昨日の事のように思い出されます。でもその間タバコ産業を取り巻く環境は随分変わった様ですね。

今や公共スペースでは禁煙が当たり前!そして一番変わったのは何と言ってもタバコの価格ですね。
私が吸いだした頃はマイルドセブンが180円の時代でした。今は幾らですか?・・・と言うか、マイルドセブンと言う名称自体も消えてしまっていたんですよね(^-^;

ところで、喫煙人口は国民の2割程度にまで減少し、喫煙者はいよいよマイノリティとしての道を歩まなければなりません。
まだ禁煙を実現していないあなた方は、このまま社会の少数派として我が道を行くつもりでしょうか?

否!おそらく殆どの人は『止めたいけど止められない』・・・背中を押してくれるきっかけを待っている人達のはずです。

だったら、偶然にもこのブログを目にした今が、禁煙への道が開かれる千載一遇のチャンスかも知れませんよ♪

〈続く〉