農産品「TPP限度」 政府へ申し入れ 米強硬姿勢けん制 一部合意にもくぎ 日米貿易交渉で自民 agrinews.co.jp/p47362.html自民党の決議が採択され茂木大臣等に渡されたのですが、とにかくまずは交渉範囲の議論の結果を直ちに公表させるよう求めないとダメですよね。譲歩するなというのはその次。
— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2019/04/14 18:10:00
日米貿易協定は日本にとってはそもそも不利な状況での交渉となる。守るものの話かなく、何を米国に売るのか、誰も責めの話はしないしできない。つまり「どの程度の譲歩でまとめられるか」という問題。
— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2019/04/14 18:15:29
交渉範囲が物品だけにとどまれば短期決戦の可能性があるが、農業の打撃は大きく、自動車も関税以外に原産地規則等も議論されるのでメーカーにも影響が大きい。一方サービスなど他分野も入れば長期化するので様子を見つつ交渉が可能だが、それは包括的なFTAに限りなく近づいていくというジレンマ。
— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2019/04/14 18:22:06
なので、政府への決議を自民党として出すのなら「交渉範囲と時間軸」のパターンを分析し(農産物以外も)、ここまでしか許容しないという線引きを具体的に政府に飲ませないといけないでしょう。「農産物はTPP水準で」とはあまりに雑過ぎる。為替、医薬品、食の安全、いろいろ米国は言ってるんですよ。
— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2019/04/14 18:29:01
また日本の方針が不明である(あまり選択肢はないのですが)以上に、米国の出方もはっきりしません。現在米国の優先順位は対中国、そして新NAFTA(USMCA)の批准、その次が日本との協定なので、そういう中で短期決戦を望むのか、あるいは数ヶ月かかるが得るもの(物品以外)が増えそうな道を選ぶのか。
— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2019/04/14 18:38:04