「WTOはもはや持続可能ではない」再興へ日欧など連携:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASLBV… この記事ではWTOの行き詰まりがトランプ大統領のせいだとも読めるのだが(意図的かどうかは別として)、もともとドーハラウンド以降、先進国と途上国の対立が深刻化したことがその原因。
— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko2018/10/29 22:54:08
途上国側からすれば、常に先進国の都合で交渉分野や交渉の進め方が提案され、トランプ大統領出現や米国の『保護主義化』の前から、WTOは持続不可能な状態になっていた。そもそも現在の米国の政策変更や対中貿易戦争は、途上国・新興国からはどう見えるのかという視点の報道はほとんどない。
— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko2018/10/29 22:58:50
今まで頓挫してきたWTOを日本やEUが対トランプ戦略として「改革」しようという動きに、どこまで賛同が得られるだろうか。WTO改革を、との声はこれまでもあったが、途上国側は先進国のいう「改革」には期待してこなかった。そうした過去のあり方を含めてとらえ直さない限り改革や再生はできないだろう。
— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko2018/10/29 23:05:11