goo blog サービス終了のお知らせ 

hemant's blog

へまんと爺の密かな愉しみ

セルマー・マーク7

2006-11-24 20:01:10 | Cinema
青カビの繁殖したSelmer Mark7(テナー・サックス)。最近少しずつ吹くようになってきた。リハビリには時間がかかりそうだ。
アレクサンドル・ソクーロフ監督の「太陽」を観てきた。光と影、明と暗が効果的に使われた映像は説得力充分で素晴らしかった。この映画が日本で公開され、岐阜の片田舎で観ることができる幸運に感謝する。俳優たちのリアリティーのない芝居じみた演技も面白い。また、タルコフスキーの"水の音"や"川面の水草"をもう一度味わってみたいという感覚を覚えた。

太陽 The Sun

アウストラロピテクス

2006-11-03 05:54:32 | Cinema
昨日は映画の日だったので、「父親たちの星条旗」を観てきた。悪くはなかったが、監督と役者との違いはあるけれどクリント・イーストウッドは「夕陽のガンマン」とか「ダーティーハリー」がいいかな。こんな事言うと、オヤヂ丸出しなので大きな声では言えないが。(笑)
ふわふわと浮遊するカメラが始めから終わりまで気になった。安定感のなさは人間の視線とも違った感覚である。戦場のシーンではそれもある程度効果のあるものだったかもしれないが、観終った時には疲労感が残った。そして、当然ながらハリウッド臭もある。
しかし、「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」をセットで製作し硫黄島2部作としたところに、大げさだが敬意を表して観に行ったので、ぜひもう1本も観てみたいと思う。硫黄島でのシーンは忠実に再現されているようで素晴らしかった、また観てみたい。
山登りが好きな私にとって、硫黄島の摺鉢山(標高167m)は登りたくなるような山容だが、戦場では厳しい山だったであろう。
Comments (2)

カリガリ

2006-01-16 05:48:21 | Cinema
昨日は一日子守りをせよとの指令がでた。

「よなや」
市民公園で子供を遊ばせたついでに寄った。
塩煮卵のせ750円とチャーハンを食べた。あっさりスープに細目縮れ麺という私好みの組合せで、まずまずだった。
上の倅は物欲は盛んだが、食欲についてはどうも。。。あばら骨が気になって、夏にプールへ行くと恥ずかしい。虐待していると思われそうだ。家では、ガリガリ博士と呼ばれている。しかし、ドイツ表現主義の映画「カリガリ博士」(1919年)は名作で、何度観ても飽きないし、新しい発見がある。

「めんりゅう」
みそのネギ多めを注文したがしょうゆの大盛がでてきた。店員さんが愛想のいい人だったので、そのままいただく。コクのあるスープそしてチャーシューがいける。今度はみそを食べに来ると言って店を後にした。

お早よう

2005-10-30 07:56:50 | Cinema
テレビのニュースで昭和30年代頃の映像が流れていた。すると息子が、「お早よう」が観たくなったと言うので、「しょうもないやつだな」と思いながらも久しぶりに小津の映画を観た。皆で小津の使うユーモラスな音楽を聴いて、ケラケラ笑っていた。
Comments (4)

竹島

2005-08-22 14:46:01 | Cinema
豊川の親戚へ行ったついでに、蒲郡の竹島を訪れた。
竹島を見て思い出すのが小津の映画とは何とはなく情けないが、「彼岸花」を思い出し感慨に耽ってしまった。
帰りには岡崎のGanapatiBabaというインド料理屋で旨いタンドールチキンを食べた。
Comments (7)