
小型ラジコン続きになりますが、今回は、車の方を。
数年前に子供に買ったラジコンカー。
名前をBIT CHAR-G(ビットチャージ)といいます。
きっと荒い使い方のせいなのでしょう。
まずは、ステアリングが壊れて片方にしか曲がれなくなり、放ったらかしにしているうちに、遂に充電まで出来なくなってしまってました。
ヘリをきっかけに、にわかにラジコン熱が再燃してきた我が家、子供からの要望もあり、修理をすることになりました。
まずは、充電が出来るように修理。
接触不良箇所を探して修理です。
電池や基盤が死んでいない限りは、救済できるはずです。
写真のように、この車の充電は、プロポに車を繋いで行います。

プロポの単三電池の電気で車のニカド電池を充電するわけですが、繋ぐ箇所の金属部が怪しい。
写真の金属部を削ってみましたが、、、

ですが残念ながら、綺麗に削っても効果なし。
仕方ありません。
少し気合を入れて次なるステップへ進みましょう。
写真はボディーを引っ剥がした状態。
・・・小さいです。
よくこれで走れるもんだと、感心。
だって、私が子供の頃にはこんな小さなのでちゃんと前後・左右動けるラジコンなんてありませんでしたもん。

電池から充電用端子までの経路を探ります。
写真のピンセットのところの引っ掛かりを慎重に外せば中身が見えるはず。

ですが、ちょっと外し難い。
ちょっと遠回りですが、邪魔になっている後輪から外しちゃいましょう。
そのためにはモーターを外す必要がありそう。
モーターを固定している金属の引っかかり部を外します。

簡単にペロッと外れました。
どうやら、このパーツは単なる固定金具ではなく、モーターへの電力供給と放熱をかねているようです。
・・・う~ん。考え抜かれた設計。勉強になりますなぁ。

中から出てきたモーター。
小さい。。。

そしてやっと後輪をはすします。
これは思い切ってシャフトごと本体からグゥッと取っちゃいました。

ここまでの分解結果。
ふぅ。
気を遣います。このままバラバラで終わったら父親の面目がありません。
予断ですが、オプションで、モーターには、スピード重視タイプや、燃費重視のタイプもあるようですね。

しかしコレはあくまでも下準備。
ここから本体カバーを外しに掛かります。

ジワーっとふたを持ち上げて。

ちょっと邪魔なアンテナ線にはカバーから抜けてもらって。

目的その1の電池くんが見えてきました。
1015タイプですね
。直径10ミリ、長さ15ミリの円筒ニカド二次電池です。

すぐにでもこの電池を取り出したいところですが、そこはグッと我慢。
なにせ、基盤には細~いほそーい配線がくっついてます。
・・・・もし切ってしまったら。。
とてもこんな細い配線、直せそうな気がしませんからね。
慎重に慎重に。

・・で、写真を撮り損ねましたが、充電できなかった原因を発見。
なんと電池の両端にさびが浮いていて、導通不良を起こしていました。
青緑色の綺麗というか、毒々しい色のさびでした。
コレを取り除くと、無事、充電機能復帰。
さあ、次は目的その2、ステアリングの修理です。
まずは、カバーの下から出てきたねじを外します。

次に、ピンセットで示す引っかかり部分をはずして、、、

出てきました。これが壊れている部分その2ですね。
中央部に永久磁石が入っており、両端にこれを引っ張るコイルが配置されています。
上手いこと考えられてますねぇ。

これが中央部から取り出した永久磁石つきのパーツ。

上記写真のパーツを取り出して判明。
これまた写真に収められませんでしたが(一人でこんな小さなの持ちながら一眼で撮影なんて無理っ)、このコイルと本体の接着が外れてグラグラになっていました。
ステアリングが切れなくなってたのは、これが原因だったんですね。
つまり、磁石を引き寄せるはずのコイルが、逆に磁石に吸い寄せられていた。
・・・・ミイラ取りがミイラ(たしかこんな諺ありましたよね
)になっていたかわいそうなコイル。。。
人生もそうですが、ブレては役目が果たせません。
いかん。ブレては。
・・・で、瞬間接着剤で固定して、目的その2のステアリング動作確認完了。

無事、修理完了で、父親の面目を保ったのでした。

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数年前に子供に買ったラジコンカー。
名前をBIT CHAR-G(ビットチャージ)といいます。
きっと荒い使い方のせいなのでしょう。
まずは、ステアリングが壊れて片方にしか曲がれなくなり、放ったらかしにしているうちに、遂に充電まで出来なくなってしまってました。
ヘリをきっかけに、にわかにラジコン熱が再燃してきた我が家、子供からの要望もあり、修理をすることになりました。
まずは、充電が出来るように修理。
接触不良箇所を探して修理です。
電池や基盤が死んでいない限りは、救済できるはずです。
写真のように、この車の充電は、プロポに車を繋いで行います。

プロポの単三電池の電気で車のニカド電池を充電するわけですが、繋ぐ箇所の金属部が怪しい。
写真の金属部を削ってみましたが、、、

ですが残念ながら、綺麗に削っても効果なし。
仕方ありません。
少し気合を入れて次なるステップへ進みましょう。
写真はボディーを引っ剥がした状態。
・・・小さいです。
よくこれで走れるもんだと、感心。
だって、私が子供の頃にはこんな小さなのでちゃんと前後・左右動けるラジコンなんてありませんでしたもん。

電池から充電用端子までの経路を探ります。
写真のピンセットのところの引っ掛かりを慎重に外せば中身が見えるはず。

ですが、ちょっと外し難い。
ちょっと遠回りですが、邪魔になっている後輪から外しちゃいましょう。
そのためにはモーターを外す必要がありそう。
モーターを固定している金属の引っかかり部を外します。

簡単にペロッと外れました。
どうやら、このパーツは単なる固定金具ではなく、モーターへの電力供給と放熱をかねているようです。
・・・う~ん。考え抜かれた設計。勉強になりますなぁ。

中から出てきたモーター。
小さい。。。

そしてやっと後輪をはすします。
これは思い切ってシャフトごと本体からグゥッと取っちゃいました。

ここまでの分解結果。
ふぅ。

気を遣います。このままバラバラで終わったら父親の面目がありません。
予断ですが、オプションで、モーターには、スピード重視タイプや、燃費重視のタイプもあるようですね。

しかしコレはあくまでも下準備。
ここから本体カバーを外しに掛かります。

ジワーっとふたを持ち上げて。

ちょっと邪魔なアンテナ線にはカバーから抜けてもらって。

目的その1の電池くんが見えてきました。
1015タイプですね


すぐにでもこの電池を取り出したいところですが、そこはグッと我慢。
なにせ、基盤には細~いほそーい配線がくっついてます。
・・・・もし切ってしまったら。。
とてもこんな細い配線、直せそうな気がしませんからね。

慎重に慎重に。

・・で、写真を撮り損ねましたが、充電できなかった原因を発見。
なんと電池の両端にさびが浮いていて、導通不良を起こしていました。
青緑色の綺麗というか、毒々しい色のさびでした。
コレを取り除くと、無事、充電機能復帰。
さあ、次は目的その2、ステアリングの修理です。
まずは、カバーの下から出てきたねじを外します。

次に、ピンセットで示す引っかかり部分をはずして、、、

出てきました。これが壊れている部分その2ですね。
中央部に永久磁石が入っており、両端にこれを引っ張るコイルが配置されています。
上手いこと考えられてますねぇ。

これが中央部から取り出した永久磁石つきのパーツ。

上記写真のパーツを取り出して判明。
これまた写真に収められませんでしたが(一人でこんな小さなの持ちながら一眼で撮影なんて無理っ)、このコイルと本体の接着が外れてグラグラになっていました。
ステアリングが切れなくなってたのは、これが原因だったんですね。
つまり、磁石を引き寄せるはずのコイルが、逆に磁石に吸い寄せられていた。
・・・・ミイラ取りがミイラ(たしかこんな諺ありましたよね

人生もそうですが、ブレては役目が果たせません。
いかん。ブレては。
・・・で、瞬間接着剤で固定して、目的その2のステアリング動作確認完了。

無事、修理完了で、父親の面目を保ったのでした。


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