平方録

万歳! モヤモヤが晴れたぜ

2009年からだから、ihoneというスマートフォンを導入したのは比較的早い方ではなかったかと思う。現在の機種は4代目である。
そして、その便利さに目覚め、2、3年後にはipadも手に入れて、パソコンとの間でicloudという機能を使って写真を始め文章などを、どのデバイスからでも、どこにいても、いつでもアクセスできる手段を手に入れて仕事に趣味に大いに活用してきたのである。

そのicloud機能が去年の暮れ、突如不調に陥ってしまい、ついには、このブログを休まざるを得ないところまでの事態に発展したのである。
それが12月21日のことで、以来正月を挟んで続いていたのだ。
もちろんこの間にappleに電話して専門家のアドバイスで何度か虎口を脱しようと試みてきたのだが、通常電話口で受け答えしてくれる人のスキルではとても解決は無理で、「スペシャリスト」と呼ばれる人が出てきて対応に当たってくれたのだが、1度では解決できず、かといって常にそのスペシャリストと連絡がつくというわけでもなく、随分と時間を浪費したのだった。

そして、ついに昨日の正午過ぎに、くだんんのスペシャリストと連絡が付き、5時過ぎまで、途中1時間少々の中断休憩をはさんで復旧へ向けてあれこれ試していったのである。
そして、また日を改めて復旧への道を探ろうとして、その大まかな日時も指定したところで念のため、やりかけの作業の進展具合を確かめたところ、何ということでしょう! 一定の時間経過が成果となってあらわれたのか、復旧していたのである。
キツネにつままれたような、腰が抜けたような、肩透かしを食ったような、とにかくこれまでの苦労は何だったんだろうと思わざるを得ないような、あっけなさで問題は解決したのである。

まぁ物事が解決するときというのは、だいたいが、こうしてあっけないものなのだが、それにしても…という思いである。
解決できたことを別に残念がっているわけでもないのだが、心の片隅にはいくらかそんな気分がないではないという複雑さなのは間違いない。
愛着を持ってしまったといっては言い過ぎだが…

その瞬間、驚きの声を上げ、続いてスペシャリストにその労をねぎらって謝意を伝えたところ、スペシャリストも感に堪えないような声で、「お客さまの粘り強い対応のたまものです」というので、そっくりそのままその言葉をお返ししたが、実に粘り強く、我慢強く、あれこれ指示してくれて解決に導いてくれたものである。感激した!

結局正月の中断をはさんで20日間もかかったのである。
原因がどこにあったのかは不明である。導入したばかりのWindows10との相性が良くなかったのではないかという見方もあるが、真相は分からない。
しかしappleの相談窓口の奥には相当なスキルを備えたスペシャリストという存在が控えていて、いざというときにはその特別な人が鞍馬天狗のように、月光仮面のように助けに来てくれるのを知ったのも収穫ではあった。

いや、苦労した。でも本当にホッとした。やれやれなのだ。



わが家でスイセンが咲き始めた
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