てえへんだ てえへんだ 一大事だ。
わが家のバラはこれから…っていう時に、玄関アーチの半分に絡ませているお気に入りにつるバラ「伽羅奢(ガラシャ)」に異変が見つかった!
長く伸ばしたつるの最先端部分、株全体で言えば先端から3分の1に当たる部分が枯れ始めたのだ。
憐れなことに、たくさんついているツボミは情けなく萎び、濃い緑の葉に生気は全くなく、しおれてしまっている。
目を疑う…とはこのことで、しかも、よりによってこれから咲き出そうって大事な時に…こんなことは初めてのことで、正直言ってうろたえる気分だ。
この品種は横浜イングリッシュガーデンの河合伸志スーパーバイザーが作出したもので、白くて一重の清楚な花が株全体にびっしり咲くのが特徴で、わが庭のバラの中でもお気に入りの一つである。
そのお気に入りに一体何が起きたのか、どう対処すればいいか、生みの親に聞いてみなくては。
ただし、枯れてしまった部分以外の3分の2は元気でツボミを膨らませているのが救いと言えば救いだが、ご近所さんからもお褒めの言葉を戴くほどに満開になった時の姿は見事なのだが、今年はもうその姿は見られない。
それを思うと、本当にがっかりである。
実は去年辺りから、株の勢いに陰りのようなものが見えてきて、シュートの本数が減り、新しい株に植え替えたほうがいいんじゃないかとと思っていた矢先だけに、今回の事態は「早くそうした方がいいよ」という伽羅奢自身からのサインであるのかもしれない。
「年年歳歳花相似 歳歳年年人不同」という詩があるけれど、例外もまたあるものなのだねぇ。
「ノリコ」の一番花は今最盛期♪
「空蝉」の一番花はそろそろお終い
すぐに2番花が後を追いかけてくるだろう
パンジー、ビオラも株が立ち始め、そろそろ店じまいになることを知らせている
こぼれダネで育っているクロタネソウが「次は我々♪」と準備を調えている
他のわき役たちはまだまだ元気