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平方録

看板に偽りあり

数日前にバラを植えている花壇の草取りをしてきれいになったのは良かったのだが、黒い土がむき出しになったまま、何とも殺風景な姿をさらしている。

例年ならこぼれダネで育つサルビアや宿根草のアキナセアなどが夏の庭を彩るのだが、今咲いているのはフウロソウのみ。
これには理由があって、春に植えたネモフィラやリムナンテス、パンジー、アネモネ、チューリップが元気いっぱいに繁茂したものだから地面に日が当たらず、芽を出しかけたサルビアや冬の間は地下の根っこを除いて地上部は枯れていたアキナセア各種は再び芽を吹いたものの光合成が出来ずに枯れてしまったらしい。

フウロソウについては目印がしてあったので周囲に囲いを設けて他の植物に埋もれないように手当てをしておいたお陰で埋没することなく成長し、旺盛に花を咲かせている。
緑色の花を咲かせるアキナセアの「グリーンジェル」という品種はボクのお気に入りの一つだったのだが、こいつの姿も消えてしまった。
まったくもって不覚としか言いようがない。
おまけに、夏花壇を彩るためにインパチェンスやキンレンカなどの中でホームセンターなどでは手に入らない珍しい品種のタネを取り寄せて育てるのが例年のルーティーンだったのだが、今年はそれもしていないから余計、庭が寂しくなっている。
「花咲爺」を自認してはいるのだが、これでは看板が泣くというものだ。

今朝ふと思い出したのだが、そう言えば8月の声を聞けば春花壇を彩るパンジーの種まきをしなければならない。
パンジーを猛暑の8月に発芽させるのは簡単なことではないが、うまく発芽させることが出来れば年内から6月にかけて半年以上も咲いてくれるのだ。
来年はどんな色どりにするか、まずカタログを見て選ばなくてはいけない。
そこから発注し、種が手元に届くまでにはしばらくかかるから、のんびりは出来ない。

水曜日には姫が妹君と一緒に遊びにやって来る。
庭の草取りもまだ残っているし、ジタバタしてもしょうがないが、どうしてこんなに要領が悪くなってしまったのだろう。
呆れるばかりだ。
わずかな仕事の合間を縫って庭仕事にも精を出していたころと比べれば今の時間の多さ、潤沢さは雲泥の差だが、使い方がめっきり下手くそになってしまっていることに驚かされる。

姫が帰ると暦の上ではもう秋じゃないか。

東洋のマイアミビーチと称された湘南海岸片瀬西浜の日曜日はさすがににぎわっていた

海の家も人気のある所とそうでないところに分かれていて、ここのカウンターの右端に双子(たぶん)の女の子が仲良く座っている姿が気に入って写真に撮った

ボォ~ッと霞む景色。こでは気象庁も関東地方の梅雨明けは宣言しにくいだろう

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

heihoroku
今やゴザ敷きの昔ながらの海の家は1、2軒残るのみです。
サザエさんの漫画ではラーメンとおでんが海の家の定番ですが、ラーメンはともかくおでんは絶滅。
ここ2〜3年の変化はあれよあれよの感があります。
第一、水着姿が少ない不思議…
海水浴そのものが敬遠される時代ですからね。
ひろ
夏は来ていますね
https://blog.goo.ne.jp/hirotosaiseikai
昔映画や小説の中だけの別世界だと思っていた湘南の海。
都会風な浜小屋はやはり別世界に思えます。
その中で双子ちゃんの姿に姫様を重ねて…もうすぐですね♪
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