散歩道の公園に早咲きのカワヅザクラが1本植えられている。
木の下に入ってつぼみの状態を確かめてみると、いくつかのつぼみはほんのりとだが濃い目のピンク色が差し始め、開花がそう遠くないことをうかがわせていた♪
今朝、目覚ましで起きるより前に「寒さ」で目が覚め、何だこの寒さは…といささか驚いたのだが、トイレに行ったついでに温度計を見たら10℃しかなかった。
寒い訳である。
直後に目覚まし代わりの4:00のラジオのニュースが鳴り出したのでそのまま起きて、台所で湯を沸かしたりしたのだが、階下のリビングは15℃あった。
山の神が1時ころまで起きていて床暖房を使っているので、3時間後ではそれほど冷え切らないのだろう。
それにしても今日明日と、南関東は15~16℃位まで気温が上がる予報が出ているから、公園のカワヅザクラは開花してしまうかもしれない。
そのまま春になってくれればいいが、どうせ寒の戻りはあるんだろうし、寒さはむしろこれからが本番。
これから先、こういう寒暖差の大きな起伏を繰り返して春に近づいていく、その第1弾と言うことなんだろう。
今日はわが俳句結社「二合会」の初句会で、江ノ島に渡って江ノ島神社を参拝して吟行し、合評会を開く。
参道の両脇にぎっしり建ち並ぶ土産物の店や特産のサザエやアワビなどの海産物を食べさせる店など、そこを通過するだけで気分が盛り上がると言うものだ。
天気が良くて暖かいとあれば吟行にうってつけではないか。
だからといって名句が生まれるわけでもないだろう…少なくともわが身においておや…だが、なんだか心が躍る♪
江ノ島はいつもパトロールに寄る身近な場所だが、初句会ともなればそれは全く別の次元の話で、特別なのである。
海が見渡せ、はるかかなたに富士山を望める茶店で休憩してちょこっと一杯やる時間が取れるだろうか…
濃いピンク色の衣がのぞく公園のカワヅザクラ