西側の縦長の細長い窓から差し込む昼間のように明るい月明かりのせいで目を覚ましたのか、目を開けたら月明かりが差し込んでいたのか、定かではないが、まだ中秋の名月が残る午前3時半に目が覚めた。
昨夜は11時近くに家に帰り、シャワーを浴びてベッドにもぐりこんだのが12時少し前だったと思うから睡眠時間は4時間足らずということになる。
お陰で目はまだ冷め切らず、ボォ~ッとしているが、生存確認にブログだけは更新しておこうといつものように湯を沸かし、ほうじ茶を淹れ、パソコンを開いた。
現役時代は概ね午前零時就寝、午前4時起床をスタンダードにしてきたが、引退してからは早寝早起きを心がけているとはいえ、4時間睡眠では身体が持たない。
昨日は5か月ぶりのゴルフの後の19番ホールが盛り上がり、昔なじみの店でラストオーダーの時間まで4時間近くも痛飲してしまった。
現役の役員が一人混じっていたこともあり、会社の現況などの報告もあって興味は尽きず、そこにボクも含めて「あの時は実はこうだった」などと自慢話を絡めるもののだから、話は必然的に盛り上がる。
まぁ、現役を退いた気軽さに懐かしさも加わって、ラストオーダーの声がかからなければ深更まで続いたことだろう。
傍から見たら所詮は「老人会やってるな」の類だと思う。
病気の話じゃないだけましってところかもしれないが、いずれにしたって五十歩百歩である。
感心したのは絵心のあるリタイア組の2人の事で、このうちの女性メンバーは来月、東京・京橋の画廊で初めての個展を開くそうで、案内状をもらった。
もう一人も六本木の新国立美術館で開くグループ展に出品が決まったと言ってはしゃいでいた。
身近な存在が"芸術の秋"を連れて来るなら、これは是非とも見に行かねばならぬ。
お陰で江戸へ行くきっかけが出来た。
「5か月ぶりというのは少し空き過ぎだろう」という声が出て、今度は2か月後にまたやることになった。
個展を見た後のことになるから、次の回の19番ホールも盛り上がることだろう♪
それにしても、中秋の名月の昨夜は金曜日の夜ということも影響しているのか、駅前の繁華街の飲み屋は軒並み人であふれかえっていたのにはびっくりした。
ジジイだって負けてられん!…名月のせいかもしれないが、そんな気分である。
ゴルフのスコアは事前の練習通り、なかなか芯に当たらず、散々だったのは織り込み済み
2か月後に向かって真剣に調整しなくては…
日差しは強いが秋風が吹いていた