夏の間中断していた葉物野菜のプランター栽培を再開した。
手始めに蒔いた種はホウレンソウとコマツナ。
わが家では1日おきに朝食がパンとご飯が入れ替わる。
パンの日に出すサラダは出来るだけ自家製野菜にしていて、これがとても重宝しているのだ。
例えば今回蒔いたホウレンソウとコマツナはあと1~2週間もすれば小さい葉でも摘んでくれば十分に食べられるようになる。
これは実際にやってみて分かったことだが、特にホウレンソウは八百屋やスーパーで売られている大きく育った見栄えの良いホウレンソウと違って、子どもの嫌がるあの独特のシュウ酸臭さが全くなく、若くて新鮮なうちに摘んで食べるものは「甘くさえ感じられて」とても美味しいということだった。
サラダにピッタリ…これはもう完全に「目からうろこ」の出来事で、プランター1つあればできるので、みんなやればいいと思っているくらい。
大家族では無理かもしれないが4、5人の家族なら2,3か月は摘んでも摘んでも、根っこさえ残しておけば次から次に葉を伸ばしてくれるはず♪
株が弱って来たなと思ったらまた、空いているスペースに蒔き直せばいいのだから世話はない。
コマツナも同様である。
このほかイタリアンパセリとかシュンギク、ガーデンレタスなどのタネをぱらぱらと蒔けば4、5日すれば芽が出てくるから後はそこそこに伸びた葉を摘まむだけ♪
唯一注意したいのは、タネを蒔く前のプランターの土に肥料をたっぷりすき込んでおくことだけ。
そうすれば後は勝手にどんどん伸びてくれるという寸法である。
大都会のコンクリートジャングルの中でも十分に新鮮野菜を収穫することが可能で、豊かな朝の食卓を飾ってくれること請け合いなのだ。
山の神は夕食に出す野菜サラダにもプランターから摘まんできたホウレンソウやコマツナを紛れ込ませていて、わが家では随分と役立っているのである。
例えばホウレンソウもコマツナもプランターを2つづつ用意して半月くらいずらしてタネを蒔けば、この冬のホウレンソウとコマツナの心配はいらないのではないか。
一袋200円~300円くらいで買ったタネはプランターなら20~30個くらい蒔けるくらいたくさん入っている。
実際、今回蒔いたタネは去年の今頃買って余った残りタネなのだが、元気に芽を出してくれている。
どこまでも愛い奴らなのだ♪


こちらはホウレンソウ