今日は1年でいちばん大きな総会がありました。
今日はいろいろな人に指示を出して、大勢の前で発表をしました。
少し前までは、人前で話すというと、それだけであがってしまい、
どうやったらあがらないか?そればかりを考えていました。
あがらないようにすること、それだけを考えていたころは、ものすごくあがりました。
足ががたがたして、声も震え、読み間違えるのです。
でも、ワークに出てから、本当に少しずつ変わっていきました。
今日は、ちょっとあがっていたようでしたが、目の前のことに集中していました。
あがっているな、と気づいて、足が震えそうなこと、声が出ていないことに気づいていました。
かなり余裕があって、あがっている状況も楽しんでいるような、そんな感じがありました。
すると、よくある「間違えたらどうしよう?」とか、そんな心に引っ張られないようで、
普段読みなれていない大きな数字も、口から次々に飛び出して行きました。
そして、間違えた時もあったのですが、あまり気になりませんでした。
あと、ちょっと弱気で小さな声で話すと、活舌が悪くなるのですが、
堂々と大きな声で勢いよく話すと、活舌もよくなり、はっきり聞こえるように話せました。
あがることを問題視しない。
長年、ずっとそれを目指してきました。
そのことを目指していた時は、逆のことが起こってきました。
でも、そのことがどうでもよくなった時、あがっても問題ない、間違えても問題ないとわかり、
不思議とあがらなくなりました。
あがっても、恐くなくなった。
私の中で大きな恐怖がひとつ消えたのでした。