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何をするにしてもイメージが大事なわけでサッカーも然り。

巻待望論

2006-05-13 22:38:28 | Weblog
今日のスコットランド戦はまたもやFW陣がいいところを見せれないままスコアレスドローに終わってしまった。明後日15日にワールドカップメンバーが発表されるが注目は何と言ってもFW陣と言えよう。高原、久保、玉田は当確組と言えるが残りの1~2人は誰だろう。まずこれは希望からいくと巻。柳沢もいいがやはり今回は巻みたいな選手がほしい。どういう選手かというと自分の役割、自分の実力を客観的に見れており自分がどういったプレーでチームに貢献すべきか知っている。ゴン中山を彷彿させる選手である。欲を言うとこの争いに大久保、平山が入ってもらいたいのだが残念ながらジーコの構想からは外れている。それならせめて巻がメンバーの中にというのが私の意見である。しかし98年ワールドカップの中田のようにこの大会でブレイクすれば海外で活躍できるであとろう期待を持たせてくれる選手がいない。日本はまだまだサッカー界では発展途上国。それならば次の大会に期待できるような選手を排出することも必要ではないのだろうか??20年に1人の逸材と言われた選手が中田、中村、小野と三人もいる。これは喜ばしいことだがやはりこれからの世代のことも危惧される。是非若い選手を入れてほしい。川渕キャプテンの100年構想ではないが4年、8年後というスパンで見てもいいのではないだろうか。話は変るが今日のサポーターの数には圧倒された。雨の中あんなにも必死に応援している姿を見ると胸が熱くなる。そして何故かあのドーハの悲劇を思い出してしまう。なぜかはわからないがラモスが「神様」とつぶやいたあのシーンが頭の中に浮かび上がる。あれから12年、日本サッカー界は驚くべき進歩を遂げてきた。今回の大会でもその成果を見たい。そして最後に今回で三回目の出場となるが、過去二回ともワールドカップ直前で落とされた選手に注目を集めるメディアのあり方も考えてほしい。落ちた選手ではなく選ばれた選手をもっと讃えるべきだと思う。それがくしくも落選した選手への礼儀ではないだろうか。とにかく今回のワールドカップ特にブラジル戦が楽しみだ。