自分の変化

久しぶりの更新になってしまいました。
でも、とくに特筆すべき事件は、相変わらず起きていません。

自分の中で、流れが変わった感じがとてもしているのでそれを。
ほんとになんとなくですが、時が満ちてきているようななんとなく。

主に、私と親の関係性についてのことになります。
依存だとか親離れできていないだとか、そういうことです。
学会については全然関係ありませんので、あしからず。
自分への覚え書きの部分もあります。。

●姪っ子が生まれた（まだ実家にいます）
→母が全面的にべったりに。それでわかったことがいくつか。
母は、絶対的に世話ができる人を求めていたんだな、ということ。
基本的に、自分がいないとだめだ、という考えをすべてにおいて持っている人だということ。
きっと私はこうやって育てられて、そのままの意識でここまでこられたんだな、ということ。
完全に姪っ子に意識をシフトして、私が出かけようが特に何も言わなくなりました。

●自分の車を購入（通帳を自分の手元に）
→本当にいきなりでした。思いついて、２週間後には納車。
自分で選んで、自分で手続きして。
当たり前のことですが、今までそういうことがなかったので。
親にも事後報告的に知らせました。
もっと色々言われると思ったら、あ、そうくらいの反応。
今までどうして頑なに車を買いたくないと思っていたのか疑問。。

平日に下ろせないでしょう、という意見のもと、
特に自分にも支障なかったので通帳を母に預けてました。
今考えると結構ありえないですが。
たしかにそれで縛り付けられてた感じがあったかも。
自分で自分のことを決められる、その自信になった部分が大きいです。
あと、自分の行動範囲とか意識の範囲が単純に広がりました。


大きい変化については、これくらいだと思います。
あと、前に春田の蛙さんから親のことについて話いただいた後、
色々考えたりしてまして。親とのあまり普通ではない関係に気付けました。
今は、『毒になる親』というそういう本の中では有名らしい本を読んでいます。
自分がなんとなく楽になっていっているのを感じます。
あ、私異常じゃなかったんだ、こうやって思っていいんだ、と。
当たり前だと思いますが、自分の人生の主役になっていこう、と思うようになりました。
親に抑圧されずに、自分で考えて自分で行動する、ということ、
今までずっと我慢とか調整とかそういう風だったけど、しなくていいということ、
親が変わってくれる、ということはありえない、ということ。

そういうことを、たくさんたくさん考えました。

で、ですね。
もういいだろうと。
反対されて３年以上すぎました。もういいだろうと。
まだまだ説得するという方法もあるでしょうし、
そうした方がいいと言われるかもしれません。
でも、自分でなんとなく、もう来る所まで来たかな、と。
よく考えたら、私の幸せを思って言うラインを超えたこと言われてるよな、と思って。
もちろん普通の結婚よりは、反対して当然の結婚だとは思います。
でもどういう相手を連れてきても、反対するんだろうな、と。
どう見ても「娘のしあわせを思って」という布をまとって、
「私の嫌なことをするな」という気持ちが私に見えてしまっています。
もしそう思ってなかったとしても、私がそう思ってしまっているのでもうだめです。
普通、ひとこともその会話出さないとか、体調悪くなるとか言って脅さない。
というか、もうそろそろ本当に結婚したいです（苦笑

とりあえず、今は、カウンセリングの本とか色々読んで、
親にどんな暴言吐かれてもなじられても平穏でいられるように、
チョコに手伝ってもらってロールプレイングで練習しています。
結構つらいですが、この負のループから逃れるためならがんばります。
このままがんじがらめに絡め取られるのは、もう耐えられないですから。
それから、親に、今まで辛かったということ、もういいだろうということ、
きちんと自分の口で、伝えたいと思います。
親に伝わってわかってくれることはきっとないと思いますが、やるだけ価値があるかな、と。


来年の１１月。
ここを私達の結婚式の目標にすることになりました。

とりあえず週末に、おじいちゃんのお墓参りに２人で行くことにしました。
これも相変わらずなんとなくですが、今かな、って思うので。
最近、自分のなんとなく、を信用してあげることにしています。