
当店の手がけるK邸のお庭に四度目の春が到来。
本日メンテナンスに行ってきました。

春の草花が芽吹き、山野の趣を感じる植栽。

若草萌える四月の朝・・。
以前にも書きましたが、このお庭は一面タイル張りのドライスペースでした。
そこを「草花盆栽」の理論を取り入れた季節感溢れる庭に変身させたのは約4年前。
それ以来、簡単なお手入れのみ、植え替えは一切していません。
何故、10cmに満たない土のみでこれだけの植物が育つか・・。
それはふわり独自の「野草の庭造り」に秘密があります。
春から秋へと様々な表情を見せながら変化し成熟してゆく「野草の庭」。
下は昨年の秋の様子。

自然と一体化した豊かな庭と日々の生活・・。

こちらは施工直後の様子。
豊かな庭への幸福な予感を孕んだ、庭造りの始まりです。

余談ですがこのK様に庭造りのご依頼を頂いたのは、当店二年目の秋の事。
その頃、ふわり経営危機第一弾の時期でした(笑)
そんな時に頂いたこのお仕事は、とても勉強になったのはもちろんですが、実際に当店の存続を助けてくれた重要な仕事でもありました。
四年の月日が経ち、K様はいまでも当店の上得意様なのですが、当店の方向性をも決定してくれた大事なお客様でもあります。
本日も美味しそうなベーグルを頂きました。
今後ともよろしくお願いいたします!