証人（警察官）がフルボッコ

【概要】
被告人車両によるひき逃げ事件。
浦和警察西署交通課の証人が（細部に）突っ込みどころ満載の調書を作成してしまい、物凄く話がややこしくなってしまった模様。

被告人はあわよくば無罪を主張出来る気満々でいるように感じる。（法廷で自信満々の表情でメモを取っている。が、事故車両など物証の存在によって無罪の可能性は低いと考える)

【証人尋問】
先述の証人（警察官）がしどろもどろの証言をします。
途中から入廷した私には尋問を受けているのは証人でなく、被告人であるのかと見えました。
証人は質問に端的に回答できず、つい弁解でなく言い訳を先に延々と述べてしまい判事からも注意を受けます。
証人曰くデジタル画像を拡大するとジャギーが発生する事は最近まで知らなかった（なんかJC以下の知識レベルです）、科捜研に鑑定を依頼すべきだった←でも、科捜研も同レベル（の税金泥棒）であると過去の事件（シンデレラ警備員）で私は知っている。

防犯カメラ映像で被告人車両として被告人本人のメルセデスB１８０と全くの他人のメルセデスCLS（こっちの方が随分高価です）を混同する等、あきれる程のお粗末振り。絵に描いた様なお役人のルーチンワークっぷりです。（両方ともベンツであるが大衆車と高級車を混同とか有り得ません）

【無罪可能性】
本件被告人の無罪立証には真犯人の存在が不可欠と思われますが、被告人側に真犯人の存在を示す証拠は無い様です。
当然ながら、無罪判決が無理であろうことは理解しながら、被告人に無罪判決を期待させる困った弁護人です。