ストレス発散目的の悪事（志木）

平成２６年（わ）第１４６１号　

有村 直人　（２８）

強制わいせつ

【概要】
平成２６年７月１７日０時５５分頃、帰宅途中の被害女性（２２）に駅からつきまとい、被害者宅玄関前で背後から右手で首をに回し、着衣の上から左手で陰部を触りました。

志木市上宗岡在住の鉄筋工

犯行動機をパチンコに負けて「人生がどうでも良くなった」、「やってはいけない事（わいせつ行為？）」をするとスカッとする、ストレスの解消の為と述べるから反社会的な思考傾向が有る様です。
アダルトビデオのいたずらの真似をしたとも言います。
顔を見られなければバレないだろうと思ったと述べる一方、顔を隠していた様子は有りません。
要するに、犯罪としての自覚が希薄だったと推測出来ます。幼稚な思考の持ち主の様です。

先の犯行動機につながる「北の将軍様へのお布施行為」は減らしてゆこうと思っていると述べるに留まりますから、再犯の可能性はまだまだありそうです。

弁護人経由で被害者との示談交渉が行われていますが、５０万円の示談金を提示して交渉中ですが被害者から返答が無く、現時点で示談は不調です。

以前から夜道で女性の臀部をさわると言う犯行を繰り返しており、被告人は４人くらいに同様の手口の犯行を行っていたと述べていますが、実際はもっと多い様な気もします。
と、言うよりきちんと余罪を自供していなかったのでしょうか。

ものすごく小さな声で答弁（ほとんど聞こえません、判事からも注意を受けます）し、覇気が無いというより、子供がふてくされている感じを受けます。（アラサーなのに）

【私感】
東部線沿線の夜間治安の低さ、この種犯罪の多さは異常な気がします。女性は特にご注意ください。

【求刑】
懲役１年６月

【判決】
１月２７日予定