6:00 起床、帰り支度と荷物のパッキングを済ませ、とりあえずフロントに荷物をデポジットしておく。
7:50 ホテルの朝食を食べます。今回は姪もアメリカンブレックファーストです。
8:30 南の島行きのアレンジを依頼したガイドのハンさんが迎えにきた。ハンさんは2日間僕たち二人に付きっきりということになるなぁ。
料金は一人280RM+10RM(入島料)=290RM×2=580RM 当日現地通貨支払いです。
車で船着き場へ向かう。船着き場は高級ホテルの敷地内にあり、リゾートアクティビティ専門のエイジェントカウンターがあり、そこで今回水着を持ってきていない姪は、全身タイツのようなレンタル水着とライフジャケット、水中メガネ、シュノーケルなど必要なものを借りることになる。(15RM)
僕も今回まさか南の島のビーチに行くことになろうとは予想もしていなかったので、「水着は要らないよ」と言い張っていたので持って来なかったのだ。
9:00 スピードボート(高出力のエンジン2機を搭載したボートは怖いくらいスピードが出ます)でマヌカン島の海に長く延びる桟橋へ向けて出発、20分ほどでマヌカン島に到着。
これが絵に描いたような桟橋で、姪はどうもこれをイメージしていたらしく、いたくご満悦だ。
1時間半ほど、姪は初シュノーケリングを満喫していた。ビーチは長く、海の水は生温く、カラフルな熱帯魚がそのへんを泳ぎまくっていて、まったく、広告写真で見たような南のビーチ、という感じです。
僕は海には入らないつもりで水着も借りなかったのだが、姪に付き添って結局服のまま海に入ることになる。
11時過ぎ、再びスピードボートに乗って2つ目の島・サピ島に移動します。
サピ島のビーチはマヌカン島に比べると狭いのですが、透明度はとても高くて魚が良く観察出来ます。
11:30、ビーチに設けられたテーブルで、ガイドのハンさんが用意してくれたランチBOXをひろげて昼食を取ります。
14:00まで自由行動ということで、姪はまたシュノーケリングに精を出しています。
初めは苦手な感じだったが、2時間ほどやって行くうちにだいぶ慣れてきたようで、シュノーケリングをしながらGopro5と防水カメラで泳ぐ魚を撮影したりしていた。
僕は濡れたズボンとTシャツを乾かしながら、のんびり浜辺に生えている松(ヒノキの仲間だそうだ)の球果を拾って歩いたりして過ごします。
ビーチ近くでも水の透明度はかなり高く、熱帯の海らしいカラフルな魚を見ることが出来ます。
今日は薄曇りの天気で、時おり日が差すくらいなのでかえって過ごしやすい。ただ、陽射しはやはり強くて薄曇りでも十分に日焼けします。
対岸のコタキナバル市内には入道雲が立っていて、いかにも熱帯らしい風景が広がっています。
サピ島では、海岸近くを体調1m近いミズトカゲが普通に何匹も歩き回っています。
人がいることなど全く気にするそぶりもなく、長くて黒い舌をペロペロ出して、アリなどの虫を食べながら歩き回っています。
14:10 サピ島を出て一旦マヌカン島に立ち寄った後、朝出発したコタキナバルの船着場に戻ります。
スピードボートは名前通りに、パンパンとバウンドしながら超スピードでぶっ飛ばします。
姪は結局、2つの島にいる間中この全身黒タイツ姿だったので、振り返ってみると昨夜買ったショートパンツの出番はあまりなかったな。
14時半、コタキナバルの船着場に戻り、車でホテルまで送り届けてもらうところを、再び、スリア・サバまで行ってもらう。
これも姪のたっての希望で、どうしても(話のネタとして)ボルネオで寿司を食べてみたい、と言い出し、スリア・サバ に入っている「寿司三昧」で、いかにもな奇妙な寿司をつまむことになった。
姪は大爆笑しながら写真を撮りながらパクパク食べていましたが、僕はというと、う~ん、なんとも言い様のない「お寿司」でした。
そんなこんなで、姪は今回のボルネオでのすべての食事を完食しているのだ。大したものだ!
どこでも眠れてなんでも食べられるのだから、このぶんだと、世界中どんな辺鄙な地へでも出掛けられそうだな。
途中で、お土産を追加しタクシーでホテルまで戻ります。
16:20にホテルに着いた時には、すでに空港行きの迎えが待っていて、慌ててバタバタとホテルを出発、16:35コタキナバル空港に到着。
コタキナバルからは行きと同じように、クアラルンプールでいったん乗り継いで成田まで飛行時間10時間ほどです。
荷物検査、イミグレーションを通過して17:00に出発ロビーに入ります。
ボーディング(MH2631 BKI-KUL)は17:50、離陸は18:50の予定なのだが、飛行機が遅れて到着し、ボーディングが18:30、離陸は19:20でした。
クアラルンプール国際空港着は定刻30分遅れで到着21:45。スターバックスでマンゴースムージーを買って、現地通貨の残り1RMとちょっと。見事に現地通貨を使い切りました。
クアラルンプール国際空港(写真左)は黒川紀章氏の設計で、大成建設(メインターミナル)と竹中工務店(サテライト)が施工したターミナルビルで、成田空港よりデザインが垢抜けていてきれいでした。
再びイミグレーションと機内持ち込み荷物検査を通過し、23時に搭乗案内があり機内(MH 88 KUL-NRT)に入ります。乗ってしまえばもう日本です。
23:40テイクオフ
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