【北辰物産D-station】スタッフの声

北辰物産オンライントレードスタッフによるブログ。取引画面の便利な利用方法の紹介など様々な角度から情報発信致します。

日銀 金融政策の現状維持を決定!!

2017-07-20 17:20:35 | 相場情報

商品先物取引のリスクについて


こんばんは。

毎日暑い日が続きますね。
昨日の担当も言っていましたが、関東は昨年より
10日早い梅雨明けとの事で、これから9月初旬までは、
憂鬱な日々が続きそうです。

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さて、本日は日銀の金融政策決定会合が行われ、
金融政策の現状維持が決定致しました。

また、2%の物価目標達成については、2018年頃から
2019年頃に先送りとなり、発表後、日経平均株価は
上昇しましたが、デフレ脱却や本格的な景気回復には、
まだまだほど遠い印象がありますね。


米国は6月に今年に入ってから2回目の利上げに動き、
ユーロ圏も金融緩和の出口戦略に着手し出している
模様。

主要先進国の中で、依然金融緩和に突き進んでいるのは
日本だけになっており、短期的な金融政策の違いや
将来的な金利差拡大観測からも、本来は円が売られやす
い局面にあると思われます。

しかし、ここに来て再び米トランプ政権の政策運営に対する
不透明感が強い事から、現状はドルの上値も重く、ドル円
はむしろドル売り・円買いが短期的に優勢となっており
ます。



そうした中、今夜はECB理事会が開催されますが、その
結果と理事会後のドラギECB総裁会見内容が、市場の注目を
集めております。

政策金利は現行の0.00%の据え置きが予想されておりますが、
ドラギECB総裁が会見で、具体的な出口戦略やその時期
を示すのかがポイントになりそうです。


また、来週25,26日はFOMCが開催されます。


ここ最近、低調な米経済指標が続いている事やトランプ
政権の政策運営能力に対する懸念から、今回の利上げは
見送りとの見方が大勢を占めておりますが、年内残り
1回の利上げが行われるのか、手掛かりが示されるのか
注目です。

最近、金や白金などが夏枯れムードで、やや値動きが
緩慢になっておりますが、重要イベントの結果次第では、
再び大きく動き出す可能性があるので注意したいですね。


それではまた・・・。


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