こんばんは。
毎日暑い日が続きますね。
昨日の担当も言っていましたが、関東は昨年より
10日早い梅雨明けとの事で、これから9月初旬までは、
憂鬱な日々が続きそうです。
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さて、本日は日銀の金融政策決定会合が行われ、
金融政策の現状維持が決定致しました。
また、2%の物価目標達成については、2018年頃から
2019年頃に先送りとなり、発表後、日経平均株価は
上昇しましたが、デフレ脱却や本格的な景気回復には、
まだまだほど遠い印象がありますね。
米国は6月に今年に入ってから2回目の利上げに動き、
ユーロ圏も金融緩和の出口戦略に着手し出している
模様。
主要先進国の中で、依然金融緩和に突き進んでいるのは
日本だけになっており、短期的な金融政策の違いや
将来的な金利差拡大観測からも、本来は円が売られやす
い局面にあると思われます。
しかし、ここに来て再び米トランプ政権の政策運営に対する
不透明感が強い事から、現状はドルの上値も重く、ドル円
はむしろドル売り・円買いが短期的に優勢となっており
ます。
そうした中、今夜はECB理事会が開催されますが、その
結果と理事会後のドラギECB総裁会見内容が、市場の注目を
集めております。
政策金利は現行の0.00%の据え置きが予想されておりますが、
ドラギECB総裁が会見で、具体的な出口戦略やその時期
を示すのかがポイントになりそうです。
また、来週25,26日はFOMCが開催されます。
ここ最近、低調な米経済指標が続いている事やトランプ
政権の政策運営能力に対する懸念から、今回の利上げは
見送りとの見方が大勢を占めておりますが、年内残り
1回の利上げが行われるのか、手掛かりが示されるのか
注目です。
最近、金や白金などが夏枯れムードで、やや値動きが
緩慢になっておりますが、重要イベントの結果次第では、
再び大きく動き出す可能性があるので注意したいですね。
それではまた・・・。
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