【北辰物産D-station】スタッフの声

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寅千里を走る!

2021-12-28 19:40:08 | 相場情報
商品先物取引のリスクについて

こんばんは。

今年も残すところあと僅か。
官公庁では本日が仕事納めとなり、一般企業も29、30日が
仕事納めの所が多い様です。

一年を振り返ってみると、今年も新型コロナウイルスに
振り回された年でしたね。

政府による緊急事態宣言が解除され、2回のワクチン接種を
受けて、正常な日常生活に戻れると思われた方も多かったと
思います。

しかし、年末にかけてオミクロン株が猛威をふるっており、
再び世界的にリスク回避姿勢が強まっております。

ただ、ワクチン接種に一定の効果が認められていることや、
新型コロナウイルスの治療の切り札として期待される飲み薬
が続々登場していることなどから、WHOがパンデミックに認定
した初期の頃に比べると、警戒感は後退しているようです。

来年こそは、新型コロナウイルスが沈静化し、正常な日常
を取り戻したいですね。

さて、2022年は寅年。干支にまつわる相場格言では、「丑
つまずき、寅千里を走り、卯跳ねる」といわれております。

「寅千里を走る」となんとも勇ましい格言ではありますが、
実際の寅年の日経平均株価の年間の騰落率はというと、戦後
に東京証券取引所での取引が再開されて以来では1勝5敗と、
十二支でワーストだそうです。

中々格言通りには行かないものですね。

また、来年も新型コロナウイルスと人類の戦いが市場の主要な
テーマにはなりそうですが、それ以外にも重要イベントとして
米中間選挙が行われます。

現在、世界的にインフレ懸念が強まっており、米国ではガソリン
高などが国民生活を苦しめております。

このまま物価高が続くと国民の不満が高まり、中間選挙にも影響
するとの思惑から、バイデン政権も神経質になっておりますので、
米国の金融政策の動向と共に、国際商品市況においても金利動向
や景気動向に敏感な金や原油価格の動向に注目が集まりそうです。

来年も金融マーケットから目が離せませんね。

それではまた・・・K

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