11月も今日で終わりですね。
明日からは「師走」、どうりで忙しいわけです。
ということで、どうも木曜担当スタッフの「F」です。
(とはいっても先週は木曜お休みだったので、金曜日でしたが)
私、週末になると、2、3冊本を買ってきて、一気に読みます。
専ら「推理小説」と呼ばれるジャンルのものばかりで、お気に入りは「島田荘司」、「有栖川有栖」そのあたりです。
まあ、上の二人は新刊待ちという状態で、
それで、先週は「笠井潔」著「オイディプス症候群」というのを読み始めたわけですが、これが長い!
「京極夏彦」並の分厚さで、しかも中身が濃い。
探偵役の「矢吹駆」(その世界では有名人かも)が「現象学」を語る、という
ちんぷんかんぷんなもので、面白いには面白いんですが、疲れますね。
(数年前には大学でフッサールやヘーゲルにも触れてたんですけどね。)
そんなわけで、まだ読み終えてなくて、現在も寝不足気味の日々が続いております。
さて、前回(先週の金曜日)に引き続き、「波動展望」について少し。
今回は「Chart Box」。
ここには国内外各銘柄の日足、週足、月足チャートから、鞘チャート、さらにはテクニカル分析チャートなどが収められています。
もちろんチャートなんかは、弊社の相場分析ツール【DIAS】でも見れますし、他にもネット上でいくらでも見ることができる今日この頃ですが、
そこは、波動展望!
ちょっと嬉しいテクニカルチャートや鞘チャートが盛りだくさん。
例えば「RCI三段」
上段は日足チャートにパラボリック、下段にはRCIに三段抜き新値足。
といった具合に、実際に使える分析チャートがたくさん載っています。
ここで、弊社のお客様から、よくある質問ですが、このChart Box内のチャート、【DIAS】Proでは見れないのかと。
もちろん見ることができます。
編集長も【DIAS】Proでチャートを作成しているわけで。
先のRCI三段の場合は、まず、日足チャートを表示して、分析で「パラボリック」を同じチャート枠内に表示します。
そして、別枠で分析RCIを表示(日数を20日、9日、52日に設定)し、20日RCIに対して三段抜き新値足を表示します。
これで完成。
これを使ってじっくり分析するもよし、さらに手を加えてオリジナルの分析を行うもよし。
余談ですが、チャートを見て相場を分析するというのは、推理小説でパズルを解いていくのと似ていますよね。
過去のデータから手がかりを集めて考えるわけですから。
最も推理小説と違って、予め「答え」が決まってないのが難点ですけど…
それでは、また。