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四季報ゲットです

2006年03月16日 | 資産運用日記
 今日は投資家のおなじみツール、会社四季報の発売日でした。
さっそく購入し、アーティストハウス・ホールディングス【3716】をチェック。

 業績については「前号並み」。そういえば、赤字から黒字への大幅V字回復、M&Aによる数多くの買収による連結での収益増大については、前号のうちに予想されていて、織り込み済みでしたね。今回は、特にサプライズはなかったようです。買収によるグループ拡大は一旦、ここで終了のようで、今後、サプライズがあるとすると、おそらく「初配当」でしょうね。3,000円くらいの配当がでるのでは、と予想されています。これが正式に発表されれば好感されるのでしょうね。
 ただ、初配はすでにホルダーのほとんどは織り込み済み。逆に、今期も配当なし、となったときの暴落が恐ろしいです。

 しかしアーティストハウス、一時は450,000円まで株価を騰げたものの、一気に転落、8万円台まで落としました。そして、現在回復を見せ、140,000円~170,000円くらいでうろうろしています。現在のPERはなんと10倍。増収増益企業で成長性もあるのにこの割安状態。しかもここ数日、ジリ下げです。どうやら、投資事業組合を利用し、M&Aを繰り返してグループ拡大を図ってきた手法がライブドアに重なり、市場から嫌気があるようです。そのため、本業の成長性や業績などが正しく評価されず放置されているのかもしれません。
 ま、その一方で2月の東洋経済に、アポロ・インベストメントを中心とした資金還流を黒いウワサを掲載されたことも影響しているのでしょう。ライブドア事件以降、グレーゾーンの銘柄はやはり極力避ける動きになってますからね。

 今日の株価から見ると、割高なところで購入してしまい、含み損を膨らませてしまっています。なんとか、早期の回復を目指したいところです。とりあえず当面は下げ上状態かも知れないけど、ここは持っていてもいいと思っています。我慢我慢。

 よってトレードはちょっとお休み。会社四季報じっくり読んで勉強しておきます。

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