なんとなく・・・

僕が”なんとなく・・・”思ったことや経験したことを書き綴っていこうかと思う、今日この頃。

今日の時計(SEIKO SEIKOMATIC-P:Cal.5106A)

2017-07-17 10:31:53 | Weblog
セイコーの自動巻き(+手巻き)モデルで60年代後半の準高級品のラインナップらしいです。「P」は諸説ありますが、竜頭部分に押し込んで日送りが出来る機能があり、「プッシュボタン」の「P」では無いかと。

このデザインは、60年代のレトロフューチャーを意識したモデルでしょうか?円盤のような本体に、フラットなベルト。凝ったインデックスのデザイン等見ると、今でも古さを感じないデザインです。

プッシュボタンの辺りからの防水性が心配ですが、古い時計として大事に扱いながら長く愛用していきたいと思います。

今日の時計(SEIKO BELLMATIC MATIC:Cal.4006A)

2017-07-17 10:16:57 | Weblog
セイコーのベルマチック(別名ビジネスベル)です。名前の通りベル(アラーム)が鳴るモデルで、特に実用性を求めて買った訳では無いのですが、周りでお持ちの方が多く何となく感化されて買ってしまいました。

アラーム操作方法はネットにも出回っているので割愛しますが、師匠曰くこのサイズにアラームと自動巻き・デイデイトを納める技術は凄いと。

実際につけてみると、確かに機能盛りだくさんで少しコロッとしたイメージですが、逆にそれが可愛らしく感じます。2時方向のアラームON/OFFボタンと竜頭で日付送りやアラーム合わせ等が操作出来る、本当に良く出来た機械だと思います。

アラームセットのインデックスのモデルは幾つかあるようですが、僕はこのM字型に切りこみの入ったモデルが一番すっきりしていて好きです。

デジタル時代に機械式のアラームの需要はほとんど無いかと思いますが、現行品で購入しようと思うと高価になってしまうので、まだ十分に使えるこの年代の機械式アラーム時計は持っていて損はないと思いますよ!

今日の時計(SEIKO SEIKOMATIC 35石 MATIC:Cal.6218C)

2017-07-17 09:49:59 | Weblog
手巻き機能が無い60年代の自動巻きシリーズで、後のクロノメーターや62グランドへを変遷を遂げたベース機です。このモデルは後期型のCal.6218Cで歯車式の緩急調整装置装備となっています。

見た目にも高級感があるGC(ゴールドキャップ=厚金張り)で、大卒初任給がおよそ19100円の時代に26000円したそうです。現在だと20万円台後半くらいですかね?実際につけてみると、GCのずっしりとした重みは想像以上に高級感があります。

自動巻きに特化したモデル故の、竜頭が4時方向に隠れているスタイリッシュなデザインですが・・・その犠牲を払った操作性の悪さは気が狂いそうな位です(汗。

色々試行錯誤していますが、この竜頭の簡単な操作の仕方をご存じの方がいたら是非教えていただきたいです。そんな弱点もあるモデルですが、その分愛着がわきますね。

今日の時計(NOMOS TANGENT)

2017-02-18 12:04:11 | Weblog
ドイツの極めてシンプルな手巻き時計で時計です。数年前は10万円以下で手に入りましたが、自社のムーブメントに移行してからは倍以上の値段になってしまいました。

実は同じデザインのテトラという角型モデルを先に入手していて、そのコスパの高さから丸型のタンジェントも購入しました。

大好きな飛び数字と青焼き針はシンプルながら最高にオシャレな時計だと思います。最近これにそっくりなクォーツ時計が数万円で売っているのをみると、一人で優越感に浸っています。マニアの戯言ですが。

今日の時計(SEIKO LORD MATIC:Cal.5601)

2017-02-13 06:31:29 | Weblog
セイコー ロードマチックのユニークダイヤルです。元々は社外のメッシュベルトがついていましたが、つい先日ダイヤルと同色のナイロンベルトに交換しました。

裏ぶたの無いワンピースケースで、角型ケースとあいまってかなり薄く見える時計です。OHにあたり軽く研磨もしてもらいました。

カレンダーも無く、インデックスもざっくりしているのでビジネス向きではありませんが、敢えて今日はつけてきてみました。でも一応秒針停止機能はついています。

しかし、通勤途中の社内で撮ると、必ずiPhoneが写りこむな。。。


今日の時計(OMEGA SEAMASTER:Cal.564)

2017-02-07 06:51:02 | Weblog
コスパ最高! の、アンティーク時計入門には超オススメの時計です。リュウズ2段引きのカレンダー早送り機能が壊れている個体も多いですが、使わなければいいんです。

ちょうどお店のセールの時期もあり、裏ぶたに傷があったのもあり数万円でゲットしました。本当に運が良かったと思います。

うっすらと焼けた文字盤と、造りの良い機械は当時のステータスだったオメガの実力を感じます。ライスブレスもちょっとオヤジ臭いところがありましたが、実際にオヤジになるとたまらない魅力です。

この頃の個体は数も多く値段もこなれていましたが、最近のアンティークブームでじわじわ値段もあがってきています。本当に買って良かったと思える時計の一つです。

今日の時計(ROLEX OYSTER PERPETUAL:Ref.1007/Cal.1570)

2017-02-04 12:14:57 | Weblog
デイト無し、美しい青モザイク(レンガ、デニムとかも呼ばれる)文字盤の、エンジンターンドベゼルのロレックスです。Cal.1570を探していた時に、馴染みのショップで前オーナーがミドルケースを交換した程度のいい個体を見つけました。

購入当初はリベットブレスでしたが、オイスターブレスに交換しました。この年代のぷっくりしたケースにはこの組み合わせが最高です!その後、気になっていたインデックスのくすみを師匠にとってもらいました。写真ではわかりませんが、この文字盤の独特な光彩でご飯何杯も行けちゃう程美しいです。

ロレックスは値段も高いのでいくつも持てませんが、外装・機械を含め本当に良い時計だと思います。願わくば子の代、孫の代まで受け継いで欲しい時計ですね。

なので、ちょっと高くてもいいので、メーカーで生涯修理してくれないかなぁ。

今日の時計(SEIKO LORD MATIC DE LUXE:Cal.5626 B)

2017-02-01 07:56:34 | Weblog
青の文字盤が美しいデイデイト搭載のロードマチックです。ロードマチックにはスペシャルと今回のデラックスとあるようですが、スペシャルは52系8振動(亀戸製)、デラックスは56系8振動(諏訪製)が搭載されていたようです。

この56系はカレンダー送りに故障が多い機種で、これもその一つでした。状態が良い割に値段が安かったのはそのためでしょう。専門業者に故障の修理とOHをお願いし、現在は快調に動いています。

購入時に綺麗なリザードのストラップがついており、尾錠は安っぽかったので手持ちのどこかのブランドのロゴの入っているしっかりとしたものに交換しました。

ビジネスにはちょっとカジュアルな気もしますが、ワンポイントのアクセントでいいかもしれません。古き良き時代の国産自動巻き時計です。

今日の時計(BULOVA AUTOMATIC SILVER:Ref. 585000/Cal. ETA2824)

2017-01-31 09:32:22 | Weblog
ブローバのシンプルな銀無垢自動巻時計です。ムーブメントはETA2824(ETA2801の自動巻バージョン)です。銀無垢の腕時計は珍しく、お値段も予算内だったので衝動買いしてしまいました。どうもこの飛び数字系に弱いみたいです。

材質が柔らかい分傷は避けられませんが、それがまた深みに変わって行くのでしょう。まだOHに出していませんが、今のところ精度はバッチリです。

南国使用ではスナップバックが防水性でちょっと心配ですが、使う機会を考えつつエイジングを楽しみながら育てていきたいと思います。

以前は全く興味がありませんでしたが、40を超えてから金・銀と貴金属系にも興味が出てきました。でも金無垢ギラギラのおっさん時計じゃなくて、あくまでもかわいい系のやつで。

今日の時計(OMEGA 30mm:Cal.269)

2017-01-24 06:38:17 | Weblog
言わずと知れたオメガの30mmキャリバーです。どうも名前が先行しており、必要以上に高値で販売されている気がします。ステンレスモデルが金無垢よりも高かったり。

自分の好みだと最近自覚しましたが、この2、4、8、10、12の飛び数字系はこれを含め3本になりました。金時計は意味もなく避けていましたが、憧れの30mmとこの可愛い文字盤は否定の余地がありません。

このモデルの最終生産年が1960年代なので製造から半世紀そこそこ経っていますが、現行時計にも負けない精度と可愛い過ぎるデザインは、時代を超えて残っていくのでしょう。願わくば100年以上動き続けていて欲しいです。