ロンジンのシンプルな3針デイト付きの自動巻きです。文字盤に表記はありませんが、同世代のコンクェストのラインの一部かと思われます。
ちょっとマニアックな分厚いムーブメントが入っていますが、この個体は自動巻きローターが本体と接触していて、かなりの異音がしました。師匠に調整してもらいましたが、全快とはならずこれも個性だと思っています。
細かい分刻みのインデックスがないので、時間は大体しかわかりませんが、その分全体的にもスッキリしていますし、少しひねったラグも魅力的です。
かつてはオメガやロレックスよりも優れた機械と名声を得ていた会社ですが、自動巻き戦線とクォーツショックでダメージを受け、最近はあまり元気がなくて残念です。
その歴史の狭間が垣間見える一本です。
ちょっとマニアックな分厚いムーブメントが入っていますが、この個体は自動巻きローターが本体と接触していて、かなりの異音がしました。師匠に調整してもらいましたが、全快とはならずこれも個性だと思っています。
細かい分刻みのインデックスがないので、時間は大体しかわかりませんが、その分全体的にもスッキリしていますし、少しひねったラグも魅力的です。
かつてはオメガやロレックスよりも優れた機械と名声を得ていた会社ですが、自動巻き戦線とクォーツショックでダメージを受け、最近はあまり元気がなくて残念です。
その歴史の狭間が垣間見える一本です。