檄文!!サッカー

熱くなり、何より愛すべきサッカーについて書きます。
その過程で得られた市民意識を元に、世情についても論述中。

2011 J2 第18節 千葉2-2栃木

2011年06月30日 18時55分14秒 | Jリーグ+日本代表+アジア

上の画像をクリックすると、拡大します。 (1912×713)




 この試合、前半30分位からの観戦。

スタジアム近くまで来たら、深井の同点ゴールが決まってました。

試合経過をチェックしてなかったので、てっきり千葉の先制点だと思い込んでましたよ。


 栃木ゴール裏は、初観戦。

2010年9月26日 に、第29節として行われた同カード。

フクアリで観戦したが、メインスタンド側だった。

千葉の公式H.P. の試合結果 2010年9月26日 J2 第29節 千葉2-1栃木

千葉の公式H.P.の試合結果 2011年6月26日 J2 第18節 千葉2-2栃木



 冒頭の写真は、前半の千葉に与えたFKの場面。

主審の笛が鳴って、栃木 MF パウリーニョ (wikipedia 記事)が千葉 FW 久保 裕一 (wikipedia 記事)に握手を求め……。

久保が、それに応じた状況です。



 この試合の主人公は、パウリーニョ選手です。

何故なら9ヵ月前の同カード、同スタジアムで彼は退場させられているからです。

57分に、主審の 奥谷 彰男 (wikipedia 記事)によって一発レッドが提示されました。

これは僕が見る限り、千葉の選手がバルサ(リーガエスパニョーラ バルセロナ リンク先はいずれもwikipedia 記事)の選手の様に大げさに痛がっている様子でした。

パウリーニョ選手は(どうしてだい?)と、問いかける様なしぐさを主審に示した後に……。

悲しそうに、ピッチを去っていきました。



 ベンチから抗議をした松田 浩 (wikipedia 記事) 監督も、一緒に退席命令が出ます。

ピッチサイドで、怒り心頭だったGKコーチ 菊池 新吉 (wikipedia 記事)の表情は生涯忘れられないでしょう。



 そんなエピソードもあり、栃木のイレブンは一度は逆転を許すも追いつけたのだと思いました。

そして、試合の終盤にはパウリーニョ選手がペナルティーエリアでシュートを放つシーンもありました。

そういった積極性が、3日後の試合でも発揮されます。

2011年6月29日に行われたJ2 第2節 鳥栖1-2栃木 (JsGOAL 試合結果)。

90分+4分の、ロスタイム決勝ゴールにも繋がっているのでしょう。


 サッカーは続きのあるドラマであり、そういったエピソードの積み重ねが違いを生み出すのだと思います。


 パウリーニョ選手の来日当初、2010年7月10日に行われたインタビューが栃木公式H.P.ありました。

彼はグレミオユース出身なんですね、1997年~2000年迄の3年間。

川崎F (wikipedia 記事)とグレミオ (wikipedia 記事)は、提携関係にありました。

川崎Fのチームカラーの水色と黒は、グレミオから由来するものです。

そういう意味で、日本に割と近いクラブからやってきた選手と言えますね。

 

 








 

 

 

 



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