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本気・正直大辞典

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感動と共感のヘルスケア

2022年02月07日 | 散歩
いま、さる医療法人内で共有する小冊子を作っている。特に書店で売ろうという筋合いの印刷物では決してない。日頃、意識の交流や確認したいとう思いがあってのことだ。大切な理念にも「感動」がうたわれて、日常の目線にある心の表情を重視していこうというのだ。最近では、社会医療法人となり公的な眼差しの強化する狙いもあるが、そんなことより、感動から共感への広がりが、より良い医療や介護の基底を強くするのだと考える。医療や介護サービスに、売込みやマーケティングがあるとすれば、この道なくては成立しない。互いの思いが、理解し合える環境にしていく理念や思考が、誰が見ても、わかりやすい表記になっていること。そのマインドの共有、共感がサービスの質を決める。残念ながらわかる人しかわからないかもしれないが、ご理解あれ。Sho1 220207

なんだかんだの、自分だけの年末だ

2021年12月20日 | 散歩
年度の区切りがやってくる。元に戻すもの、次に備えるもの、白黒つけて覚悟をきめるもの。ま、毎年の繰り返しだが、何かモタモタしてしまっている。なかでも、進行途中で止まったままで、白黒付け難く前にも後ろにも判断出難しいことが幾つかあることだ。世の中が薄暗く元気がなく、チカラが入らないとでも言える。束ねてもしっかり縛れないまま進むあの感じがある。そんな時代感覚がある年末だが、皆さんは、いかがなんだろう。Sho1 211220

生命の息遣いを感じる「言語と脳科学」

2021年12月16日 | 散歩
この本は、10年ほど前から少しづつ読んでいて、今回手をとったのは3度目である。以前は学問的で読むには頑張りが欠かせなかったが、この程は全体の流れや要点によく納得できたように思う。やはり人にとって言葉は生き物と言える。単にコミュニケーションの仕組みやシンボルというだけでなく、言葉によって自身の生きる意味や成長が確かめられたり、社会のありようが見えてきたりする。自身の成長や社会活動の全てに人の脳が関わりながら、多様な人間界のすべてが動いている。自分たちの発する言葉には、印象以上の機能が働いていることが認識できた。その働きの多様性を知り、自らの発想に活用しなければいけないと思う。(酒井邦嘉著)  211214

コロナの後のキラキラ社会が気がかり

2021年12月12日 | 散歩
今年の師走も気がついたら中盤をむかえていた。なんとなくだが暮らしの中は不安感が漂う。気のせいか見える世界が鮮やかさでばかりで、見方を変えれば緊張感にもつながっている。コロナ禍は下火に向かっているが、地震の多発も気になるところ。情報網の高度発展も頼りになるが、心配の種を撒き散らす。そんな時代を覆い隠すように、街や路地、家庭内にも煌びやかな色彩がキラキラして、満腹感で充満している。余計な心配でなければいいが。