みなさん、さようなら 久保寺 健彦
第一回 パピルス新人賞 受賞作
『卒業したのは107人。みんな団地に住んでいた。
芙六(ふろく)小を卒業した年、団地から四人が引っ越した。
それがみんないなくなっていく始まりだった。』
少年が大人に変わっていくのを、団地の衰退や時の流れとともに
同級生が一人また一人団地から巣立ってゆく物語
なにか昔こんな体験をしたような切ないともちょっとちがう
気持ちになってくる作品です
本書がデビュー作
幻冬舎は良い作品を世にだしますねぇ~
またまたこの本は、能代市図書館で借りました。
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