朗読

　　　　　　先日、初めて朗読を聞きに行きました。　”太宰に恋して”　津軽三味線と
　　　　　コラボで　「雀こ」は津軽弁での語りです。　大まかなあらすじはプログラム
　　　　　で読みましたのでわかりましたが、津軽弁は細かいところまではわかりませ
　　　　　んでした。

　　　　　　雪の積もった日に子供たちが「雀こ欲しい」の遊びをしながら、最後に雪玉
　　　　　をぶつけ合う短編です。　（私の地域では「あの子が欲しい」でした）少女と
　　　　　少年の淡い気持ちがそこにあるのですが、どうも聞き取れませんでした。

　　　　　　簡素な舞台装置で出演者二人にスポットライトが当たり、津軽弁と三味線が
　　　　　響き重なり合い、そこはもう雪の津軽の世界でした。

　　　　　　あと二編と津軽三味線があり、最後は太宰治の代表作「走れメロス」を三人
　　　　　が熱演されました。

　　　　　　いやあ～感動でした。　もう胸が一杯で何も食べれないわ、えっ食べれないっ
　　　　　て、私が、どうしましょう、致し方ないビールで流しこむしかないね。　
　　　　　今日は発泡酒ではなく私の好きな　　”よなよなエール”　にしようっと。