マンゴー植え替え ルートラップ

宮崎では
おおかたマンゴーの収穫が終了したようです。

収穫が終わると一息つく間もなく
剪定、植え替え作業に取りかかります。


ポットの植え替え、

間伐、

改植など様々ですが、

ルートラップの注文も多くなってきました。

注文内容で多いのが


直径３５ｃｍ前後（約２０㍑）：大苗育苗など


直径５０ｃｍ前後（約６０～８０㍑）：３年生ほどのマンゴー植え替え


直径８０ｃｍ前後（約２００㍑）：５年生ほどのマンゴー、または間伐樹植栽用

となっています。（高さは４０ｃｍ～５０ｃｍ）



弊社で製造しているので
ご希望の直径、高さで特注可能です。

ご希望のサイズがございましたらお気軽に申しつけください。


※写真は３０A　直径８０ｃｍ×５０ｃｍ高　約２００㍑

土

マンゴーの収穫も終わり
剪定、植え替え、改植作業の時期を迎えております。

ポットの植え替えや
シートへの改植の際、

必要となるのが『土』。

生産者それぞれいろんな工夫をされているようです。

山土（赤土）をベースに
バークやヤシガラ、ボラ土などをブレンドする例が多いようです。

また、
ここ数年、高い評価、実績を残してきているのが『三紀土壌』

ミカン栽培で
昔から『美味しいミカンが出来る土』など言われてきた
赤粘土が固まったレキのようなガラガラとした土です。


成分を色々調べてみると
特に良い成分が含まれているという訳ではなく

どちらかというと
痩せていて農作物にはあまり良くないのでは・・・

という結果が出ました。


しかし、この土を使ってマンゴー栽培をされている生産者は

『水も肥料もパッと効いて、パッと切れる。
そのうえ粒子も大きいから、細根、表層根の量もビッシリと凄いです。
マンゴーの秀品率も高いです。』

とおっしゃいます。

さらに
『ルートラップシートを敷いているから直根は走らんで、細かい根が多くなるし
その上にこの土を入れて定植しているから凄い細根量です。
間引きするのに少し掘ったら驚きましたわ！』

と有り難いお言葉をいただきました。

根に効率よく水、肥料を吸収させ
余分な水、肥料などがサッと切れる、
細根が多い、

果樹にはとても大切な要素のようです。

また、その大切な要素は

ルートラップ（ルートラップシート）の
一番の特徴でもあります。