ルートラップシート トマト

ルートラップシートを使用して
根域制限をしているトマト。

栽培を始めて３年目です。
始めは水管理が難しく、ヒヤヒヤする場面もあったようですが、
現在ではしっかりと感覚を掴まれたようです。

先日、ハウスを訪ねると
樹はコンパクトだけど、しっかりして元気よく、
葉の出来も良く、見事な状態でした。

生産者曰く、
『ルートラップシートを使ってないと、こんなに揃った状態は保てないよ！
管理は難しいけど、管理は楽ですわぁ！』

との事。
面白い表現ですね。

樹の状態、実の状態を見ても
今年はかなり期待出来そうな予感です。

ヘビーユーザー

先日から販売を始めた『バイドバッグ』。

お客様の反応も良く、高い評価を頂いています。

そんな中、身近にバイドバッグの
ヘビーユーザー的存在がおりました。
それは私（管理人）の祖母。

仏壇、お墓の花には必ずバイド水を使用し、
家庭菜園の土づくりにも必ず元肥と一緒に混ぜ込んでいます。

それは何故か、理由を尋ねると
『花が長持ちするし、使い方も簡単だからねぇ～！』
との事。

写真は普通の水とバイド水とを
仏壇の花瓶で比較したものです。
花を生けて１週間経過しています。

少々、分かりづらいですが、
左が普通の水、右がバイド水を入れたものです。

左は花弁の縁がしなびれてきているのに対し、
右はみずみずしさを保っています。

バイド水の運搬力の高さが分かります。


さて、これからマンゴーの花が上がってきます。
今まで水を控えてきましたが、
これからは水を豊富に吸わせていかなければならない時期になります。

今後もバイドバッグが活躍してくれそうです。

ハウスカーペット入荷しました。

口蹄疫の消毒マットとして全て使ってしまった為
しばらく品切れ状態が続いていたハウスカーペット、
ようやく入荷致しました。

今回は幅１３０ｃｍ、１４０ｃｍ、１７０ｃｍの３タイプです。
（幅は半分にスリット加工可能です。）
長さは５０ｍ巻となっております。

厚手のフェルト状素材ですので、耐久性、耐摩耗性に優れています。
人や運搬車の行き来が多い通路は、
通常の防草シートでは摩擦による劣化で
破れたり、ささくれたりしますが、ハウスカーペットなら５年以上の耐久性を持ち合わせています。

今回も数量限定となっていますので、
ご希望の方はお早めにご連絡ください。

※写真：草刈り作業のしにくい土手へ施工

花待ち

２節芽が充実し、花芽を待ちます。

成長点の高さを揃える事で、花芽のバラツキを少なくさせます。
立ち枝は下に、下がった枝は上に誘引します。

木を外気（冷たい空気）に当て、
若干、灌水を少なめにして花芽分化を促します。

温暖化の影響で夜温が高い事が少々悩む所のようです。

新登場！！ バイドバッグ

先日からご紹介している駿河バイドを水に吊す（通す）方法。
ディスクフィルター用などを試作、フィールドテストしていました。
その効果は非常に良く、高い評価をいただきました。
お客様から
『早く、販売するように準備してください！！』
という意見もたくさんいただいています。

園芸用のみならず、畜産用としての需要も多いようです。

というのも、４月に発生した口蹄疫。
特例により、家畜改良事業団所有のスーパー種牛は尾八重地区に避難していた訳ですが、
この種牛たちもこのバイド水を飲んで口蹄疫を乗り越えました。
事業団の担当者の話によると
種牛たちは度重なる移動の影響で、ストレスが溜まり、疲れきっていた様子だったらしく、
『このままでは危ないかも！！』と思っていたそうです。
そんな中、手厚い養生と管理、
そしてバイド水が活躍してくれたのでした。
バイド水を飲ませ始めると、水を良く飲むし、栄養剤の効きも良く感じられ、
種牛たちはみるみる元気を取り戻したそうです。

このお話、地元の畜産関連の方はご存じだと思います。

畜産の飲用水は、
ポンプから直接ウォーターカップまで繋がっているケースが一般的で、
タンクや溜め池に吊すという事が出来ず
バイド水を日常的に使用し難いと言われていました。

そこで、園芸・畜産農家のみなさんが考えたのがディスクフィルターに入れて
水回りに後付けするというアイデアでした。

そんな皆様からのたくさんのアイデアによって登場した


『バイドバッグ』


是非、使用してみてください。

金額などについて詳細はホームページに掲載しています。

ハセガワ工業ホームページ

ため池へ

１０月に入りました。
９月中に『がんばろう！宮崎』と称して行っていた
売出セールは終了させていただきました。
たくさんのご注文をいただき本当に有り難うございました。


さて前回、紹介した夏ピーマン。

駿河バイドの成分を抽出した水を灌水するだけで
驚きの結果に結びついた訳ですが、
写真のように使用しています。

ハウスの横に６～８トンの用水池を設置しているのですが
そこへ駿河バイド２０ｋｇを吊すだけです。

毎日の使用で２ヶ月間の効果が確認できました。

さて、用水池があればこの様に使用できるのですが、
出来ない場合も多くあります。
その時に、前々回紹介したようなディスクフィルターの改造型を使用します。
一度タンクに溜めて、そこから灌水、液肥・葉面散布の希釈水に使用する方法もあります。

そんな手間が面倒な方は、灌水の当たる地表面に撒くだけでも効果大です。

夏の暑い時期のみならず、
厳寒期、植物の動きが鈍る時季に効率良く、水、養分を吸収させるのに
効果絶大です。