ピッピが仏壇にあがった。
”だめよ”と言う前に花を倒して、驚いて逃げていった。
”あーっなんてことを。
怒るよりも、何よりも、水びたしの仏壇を拭かなければならない。
お線香立て、ろうそく立て、お供物の乗ったたかつきその他もろもろが、水びたし。
仏壇の下が戸棚になっているので、下にもれていないかそれも心配だった。
仏様やお位牌は、段の上なのでその心配はなかったが、後始末に大慌て。
私が怒鳴りまくって仏壇に首を突っ込んでいるので、ねこたちは遠巻きに見ている。
この間は、お線香立ての灰に足を入れて、その辺に足跡が付いていた。
これもピッピ、長いことねこを飼っているが、仏壇にあがるねこは初めて。
問題を起こすのは、いつも私一人の時ばかり、なめられているんだ。
以前の写真
そのときは慌ていたので写真は取れなかった。
甥の中三の娘が、受験した私立の二校に受かったと、母親が知らせに来てくれた。
まだ公立もあるが、とりあえず安心したと姉共々喜んだ。
彼女は仕事を持ちながらＰＴＡの役員をさせられて、受験生を抱えそれこそ目の回るような忙しさで、上がっていられないと玄関で立ち話していたのだが、いろいろ話をしてせわしく帰っていった。
あーっ 部屋に戻るとえさの缶のふたが開いていた。
猫達にえさをやっていたのを忘れていた。
お皿に同じように入れて食べてから、もっとほしい子に追加してあげていた。
追加がないので、多分ピッピがふたを開けたのだろう。
どのくらい食べたのかわからないが、怒るわけにもいかない。
部屋に戻った時は、ダンデーが食べていて、誰もそばにはいなかった。
夕飯はミルが半分食べただけで、他の子は食べなかった。
蓋が開いている
気まずい顔
うさぎの毛皮のおもちゃを、しまわずにいると、ミルはしばらく夢中で遊んでいました。
付き合っているのが面倒になり、放っておくと、くわえてズルズルひきずって何処にでも置きっぱなしにするので、踏んでしまい危ないので椅子の肘掛に結わえておきました。
くわえてくると紐が、伸びるだけ伸びてビョーンと戻るので、生きているねずみのようです。
飽きもせず一日に何度もくわえています。
なんだこれは？
ちょっとさわる
がぶりと噛み付いた
思わず立ち上がる
ズルズルひずって
つけて来るな
甥の六年生の娘は、ミルが大好き、ミルもいつもかまってくれるので、付きまとう。
お正月に新しいおもちゃを買ってくれた。
ウサギの毛皮のふわふわおもちゃ。
ダンデー以外は皆このおもちゃは好きだけれど、すぐ飽きてしまう。
ミルはいつまでも飽きずに走りまわり、ジャンプしてへとへとになるまで遊ぶ。
ウサギの毛皮は、びしょびしょにしてしまうので、彼女は帰るときに、椅子のクッションの下に隠して帰った。
ニ、三日してまた遊んでもらった。
帰った後は、疲れきって大丈夫かと思うほど眠る。
起きるとしまったおもちゃを探し始めた。
しまったところを見ていたらしく、クッションの下に顔を突っ込んでクンクンにおいを嗅いでいた。
彼女は急いで帰ったので、いつもの椅子の隣の椅子に隠したのだ。
あそこ、こことあっちこっち探し回っていた。
あまり夢中で探すので、思わず出してあげてしまった。
あけましておめでとうございます。
新年早々、ねこと格闘しています。
ねこが気まぐれで気ままなのは、良く心得ているのですが、何も年明け早々吐くことはないだろうに、さっき寝たばかりなのに、、、、、
ダンデーだと思っていたら、朝ごはんを食べないのがピッピ、どうもピッピのようです。
仕事台をかたづけたので、広くなった部屋を夜中にはしりまわっています。
せっかくこたつを暖かくして入れてあげたのに、案外夜中におきているようです。
元日に甥一家、二日に甥と姪の一家に、姪の娘の一家が集まりにぎやかに新年会。
四ヶ月の小さな赤ちゃんが主役なのに、人見知りで泣いてしま抱けませんでした。
赤ちゃんの声を聞いたことのないねこたちは、初め驚いていましたがすぐになれました。
皆が帰ってねこたちもお気楽に寝ています。
