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電子工作を中心とした、日々の出来事。

コンデンサの放電について2

2017-09-20 00:17:42 | 電子工作
こんばんは。

かりおか様のご質問についてお答えします。
>・電源からの上下の線は、右側にずっと延びていますが、この先には何も接続されていないと思っています。
説明不足でしたが、その通りです。

>・電源をON-OFFする代わりに、パルス信号(方形波)のHigh(5V)、Low(0V)をON-OFFとみなしているのだと思っています。
おっしゃる通りです。
電源がグランドに落ちるシミュレーションになっていたのに、気がつきませんでした。

確かに、SWでのオン、オフをしてみると、挙動の変化がありました。
オンの時間は前回より、少し長めにしています。

回路図

前の回路に、SW1と放電用にR5の抵抗を追加しました。

シミュレーション

n002は、スイッチの後の電圧。
n003は、コンデンサC1の電圧。

スイッチでオン、オフすると、470uFのコンデンサの電流が抵抗を通って流れてくるので、スイッチの後の電圧が落ちないんですね。
だから、トランジスタも働かず、なかなかコンデンサの電荷が逃げない。
やってみると、面白い。

あくまでもシミュレーションでですが、
R5の1kオームぐらいの抵抗を入れてやると、良さそうですよ(電力が少しもったいないですが)。
LEDでもつけるとパイロットランプにもなるし、いかがでしょうか。

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2 コメント

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おはようございます (かりおか)
2017-09-20 07:30:53
ご回答ありがとうございました(^_^)
スイッチでのシミュレーションもできるんですねー面白いですね。
図にV2が残っている意味がわからいないのですが、無いものとして考えますと、もはやトランジスタと5kの抵抗は削除して、10kの抵抗と並列に整流ダイオードを付けたらいかがでしょうか。
充電時は10kを通じて電流が流れ、放電時は、ダイオードを通じて素早く放電するのではと思います。(コンデンサのプラス側がアノードです。)
いずれにしても放電時間は、放電用抵抗の抵抗値に依存することになりそうですね。
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寝ぼけてました (かりおか)
2017-09-20 09:05:22
先ほどのコメントですが、トランジスタを使った方が放電時間は早くなりそうだと気づきましたので、訂正させていただきます。朝一でよく頭が回っていなかったようです(←言い訳)
ただこれを実験室でやったように、既存の回路に接続した場合、放電時に既存の回路の方へ電流が流れたり、並列に1kの抵抗が入ったりすることになりますので、もう少し工夫が必要になるかなと思っています。
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