50親父、ライダーへの道のり

50親父が、一念発起、ライダーになるための道のり
その後を徒然なるままに、である

50親父の手習い2

2023-01-11 10:26:05 | 日記

2022年9月17日のこと

家族に宣言をし、たまたま夏頑張った分の残業代を元手に「バイクの免許を取る!」こととした。以外と家族の反応は前向きで「いいじゃん!」。

あれ?「お前たちが止めても俺はバイクに乗るんだ!」と突っぱねるつもりが、あっさり。。。
事故って死ぬかもしれんが、俺はやりたいんだ!、と絶叫するつもりだったが…

ということですんなり教習所へ。
教習所選びをこだわった。というのも近くの教習所は子供2人が途中で退校、正確には自主退校だが、したからである(ちなみに長女は無事卒業免許取得している)。だが、いろいろ調べると、結局自宅からの距離(通学)を考えると、、、M自動車学校しかないのである。
「仕方ない、どこだって変わらんだろう。要はやる気だ!」ということで、M自動車学校に入校手続きへ。

長女の送り迎えで何回か来た事があるのですんなり事務窓口へ。

「こんにちは~。入校のお申込みですか~?」

普通二輪の申し込みであることを伝え、受付の若くかわいい(マスクで見えないけど雰囲気が)女性の事務員さんと手続きを淡々と進める。視力検査などもしながら、

「じゃあ、次は私と同じ動きをしてくださーい」

簡単な準備体操のような、手や足をぶらぶら、ぐるぐるするのだが、50という年齢のせいかワンテンポ遅れる、さらに若干お姉さんと動きが違う気もする。焦る、汗が出る。そう、まだ9月だ、暑いのだ、と自分を落ち着かせながらなんとか、

「大丈夫そーですねー」

とお墨付きをいただいた。まさか50にもなって若い女性に翻弄されることになろうとは。

続いて、体力的な検査とのことで指導員?の方に連れられ二輪車が並ぶ車庫のようなところへ。

「教習車はこちらでーす。多分問題ないと思うんですけど、バイクの取り回しに問題ないか確認しまーす。まず、バイクにまたがって、足届きますかー?」

な、なに今日バイクにまたがれるのか!?おお、どっしりいい感じじゃん♪ん?以外と大きいな、自転車とは違う感じだ(そりゃそうだ)。大丈夫か?と不安はありつつ、足もしっかりついている。

「じゃあ、次は倒れたバイクの引き起こしでーす」

な、なに?以外と重いぞ!女子には難しいんじゃ…50親父もなんとなくできた。

「次にスタンドでーす。サイドスタンドお願いしまーす。」

これ、できない人いるのかな。。。自転車と同じ。※意外とこのあと手こずったりもするのは別の機会に。

「大丈夫ですね。次はセンタースタンドでーす。ちょっとコツいりますが、てこの原理使うと簡単でーす」

むむ?上がらん・・・ぬぬぬ!!上がらん・・・

「力じゃなくて、てこの原理でーす。足と、手をうまく使ってくださーい」

おお!若干力は必要だが、理屈さえわかれば難しくない。

「はーい、大丈夫そうですね~。事務所戻りまーす」

ふー、聞いてないよ~。

続いて、教習予約の手続。子どもたちの手続の状況を聞いていたので、予約はオプション料金を払って教習所がまとめて予約してくれるシステムを申し込んだ。

「ご都合よい日時を教えてください」

いや、サラリーマンだし平日無理だよ、と思いつつ混んでいることを聞いたので(11月からの教習になるらしい)、ちょっと無理して金曜はOKとした。何ならたまった有給を使えばいい。その希望を出して、手続き完了。次回は10/22の教習説明会・適正検査とのこと。

「あ!あとヘルメットとグローブも準備しておいてくださいね~」

お~、いよいよ本格的に。でもどこで買うんだろう?

さぁ、一通り終わり退校。50親父は思った。

「手続きは大したことないが、50親父には大きな一歩だ!」



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