はやくっ!はやくっ!こたつ!こたつっ!早くコンセント入れようよ!まだー?!
ボクの周りを嬉し踊りするよりさ、掛布団の端っこ持って手伝ってよぉ、もうっ!
応援してるんだよー♪
手伝いがほしいのっ!
声援送ってるんだよー♪
手伝いが欲しいのーっ!
ハルノモモ
台風さった空気の澄んだ夜
ストール一枚羽織って庭へ弾んで扇いで回って笑う
戻ってくると滲みついたキンモクセイの香りを部屋中ふりまき
ボクを横切り、おやすみとベッドへ走る
今日のperfumeはキンモクセイ
キミはperfumeを纏い包まってクンクン心地よさそうに眠る
ハル