ハルノモモ

'・*:.。. .。.:*・゜゚・*  ハルノモモのままごと  '・*:.。. .。.:*・゜゚・*

寝息

2018年12月08日 | 詩(うた)

冬の夜の乾いた空気の中に眠るキミの寝息は静かなリズムで音を奏でボクの眠りを誘う


                                 ハル

2018年11月09日 | 詩(うた)


虹がかかってた

ちょっと届かないくらいの場所

縦に指ですくって食べたら甘いの?ちょっぱいの?

ホイップクリームみたいに柔らかい?金太郎飴みたいにかたいかしら?

考えて歩いていたら家に到着寸前だったけど答えはでたの


虹は甘くもなく、ちょっぱくもなく、苦くもなく、辛くもなく

美味しいわけではなく不味いわけではないみたい

食べた事のない不思議な味で病みつきになるの

触感はホイップクリームより硬い感じという表現しかできない

これも未知な触感で指ですくってみたくてたまらなくなるの

故に虹ってあまり現れないのだと結論づけたわけよ!

まあ哲学者になってみたのね

   
                   モモ

白樺

2018年11月03日 | 詩(うた)


切なさが広がっていく

滲みるね秋って

落ち葉の上に寝転んだ

白樺の樹々がボクたちを覗きこみ

ベールの様に包み込まれ切なさは薄れゆく


           ハルノモモ




マーマレード

2018年09月27日 | 詩(うた)



マーマレードをかき混ぜながら

マーマレードな夕焼けみたいって

さ!急ごう!多分まだ間に合うよ

かき混ぜていたスプーンを持って

ふたり駆ケル駆ケル

みえた!ついた!マーマレードな夕焼け!

手についたスプーンのマーマレード舐めてみる



         ハルノモモ