私が住んでいる地区は「花畔農住町内会(ばんなぐろのうじゅうちょうないかい)」という、花畔も珍しい地名で難読で有名ですが、そのあとに農家以外は住めないのではないかという「農住」と名乗っている、たぶん日本中でも類を見ない地名です。
で、その設立40周年がありまして、家族で参加してきたわけです。市長の挨拶、道議の挨拶、市議の挨拶、乾杯、余興、カラオケ・・・ガトーキングダムサッポロの料理を味わいながら・・・父も歌ってましたが、お世辞にも上手くないので、私は恥ずかしいと言うよりは無関心を貫く時間帯になります。せめて、みんな分かる歌を。
この町内会も他の農村地域と同様に高齢化が問題であり、この会の出席していた中で参加していた子供1人の次に若いのが私で、30代は2人、40代も4,5人という感じ。幼い頃は町内会のこども会で海に行ったりスキーに行ったりしていましたが、いまは子供が少ないと言う理由で解散。私にとっては同世代がいないので、なかなか地域に溶け込むことも少なく、また畑が別の地区にあることもあり、こういう行事でも無いと顔を合わすことがないので、こういう行事は本当に大切です。ご近所関係なくして生活は成り立たないわけで。
私はススキノから最終の地下鉄に乗って帰ってこれる、田舎と都会の狭間に存在するこの「花畔」という集落を愛してやまないのですが、今後はどうしたらいいのだろうか。
と思っていたら、花畔を僕以上に愛している方を見つけました。かなりキテルHPです。http://www.bannaguro.net/album/album.html
子供会対抗リレーとかあったのにね。