もう、エビータは福岡公演の発売が始まりますね。
どうやら、野村エバ&芝チェで行くようなので、そのまま金田ペロンも行くのでしょうね・・・
ということは、GWはラダメスなしですね!
安心して他の予定をいれましょうー。
今年は、まだ一度も行ったことのない、「ラ・フォール・ジュネ」に行ってみたいんですよね。
今年のテーマは「ショパン」だし!
さて、千秋楽エビータですが・・・
客席には、浅利さんの姿が見えましたし、秋さん、知恵さんなどもいらしたようです。
さすがに、満席。
私は、また上手側 一桁席。
ついに最後・・・しっかり全身で観よう感じよう、と思いましたが・・・
あくまで、私、個人的な感じ方なので、一意見として読んでくださいね。
野村エバの声の調子は、今まで私が聴いた中でも、一番悪いかも?と思いました。
「ブエノスアイレス」で、アチャー!だったので、
普段でもちょっとしんどそうな「ニューアルゼンチーナ」などは、ウヒャー!!でした。
(すみません、良かったという方もいらっしゃるでしょうが、私にはそう聴こえました・・・)
以下、千秋楽の感想というよりも、全体の感想です。
演技が良いから、まぁ ・・・というタイプの方もいらっしゃるでしょう。
でも、私はやはり、最後まで彼女の歌には感情移入できなかったかな・・・。
エビータという作品自体はとても気に入ったのに、主役に満足できなかったことは
残念なことでした。
金田ペロンとのバランスも・・・
まだ秋エバ×金田ペロンは良かったけれど、野村さんの相手なら、もっと年上で貫禄のあるペロンでないとバランスが悪かったと思います。
ミュージカル俳優が実年齢よりもずっと若い年頃を演じることは、よくあることだと思います。
「エリザベート」だって、10代~晩年まで一人の女優さんが演じますしね。
ルックス的には、もちろん 無理があるのは同じですが、
衣装やメイクでそこは助けてもらいながら、演技と歌声で演じられるなら、それでもいいかな?と思います。
まぁ、エビータの場合は、33歳までの役なので、それを考えてもちょっとなぁ~というのはあるけれど、
ルックスのバランスは大目に見るとしても、声がね・・・
どうしても、若い女性の歌声には聴こえなかったです。
ただ、千秋楽の最後、ハカランダの花びらがハラハラと舞う中、背中を向けてゆっくりと去っていくエバの姿・・・
もう、エバを演じるのは最後かもしれない(福岡があるけれど)という状況と重なって妙にリアルな淋しさが漂う後ろ姿に見えて、
なんかジーンときたりはしましたが、ちょっと意味が違いますね。
今回、エバのキャスティングが、週に7回のうち、2回しか秋エバの出演がなかったために、
秋エバを観たかったのにチャンスがなかった、という方も多くいらっしゃったでしょう。
あの出来にして、週に2回は、本当にもったいなかったと思いました。
金田ペロンは・・・
難しいメロディを歌いこなしながらも、歌が少なくて、まともにソロとして歌う曲が一つもないという点では、物足りなかったです。
(それは、高木さんもですよね・・・)
そして、ペロン役としては、年齢が若すぎる上に、
ルックス的にも、体の線が細くて顔は涼しげなクール顔の金田さんには
ペロンの年相応な貫禄や野心やエバへの包容力のようなものを表現するのは、難しかっただろうな、と思います。
過去のペロン役さんを見ていないので、比べようもないですが、
もっと、ペロンっぽかったのだろうな~、と想像します。
何故、金田さんがペロンにキャスティングされたのか、よくわかりませんが・・・
本当に、若い若いペロンでした。
でも、歌声は素晴らしかったし、新しい役を見れたことは、貴重でした。
でも、年配の役は出来る方がもっといらっしゃるでしょうし、今は、もっと年相応の役をやってほしいですよねぇ。
芝さんは、言うことなし!(笑)
大満足のチェでした。
四季HPの『エビータ』福岡 取材会レポートでの、芝さんの言葉が印象に残りました。
狂言回しとして、ストーリーを進行していく役回りでもあるチェを演じるにあたり、
全編曲となってはいますが、 「歌わないようにしている」と言います。
「メロディに流されず、小さな単語でも、それぞれのニュアンスの違いについてイメージを膨らませるように心がけています。
そうすると、音楽に乗った言葉であったとしても、普通に話しているように、多彩な表現が出来るようになります」
芝さん、深いな~!
なんか、芝さんの講座受けてみたくなった。
そういえば、千秋楽では、私の密かな楽しみである、
ペロンの「ムフフ笑い」も、チェの「うっ!」も「エバ!」の掛け声も、なかったですー。
浅利代表がいらしたせいでしょうか?
過剰な表現は抑えてしまうのでしょうか?
結構 ミュージカルの千秋楽って、羽目はずして、いつもとかなり違うアレンジいれたりして盛り上がることってあるみたいじゃないですか? 海外なんて特に。
そういうのがあった方が面白いのにね・・・なんて思ってしまいました。
カーテンコールはさすがに、何度も何度もあり、オールスタンディングだったかな?
でも、特に声があがるわけでもなく、割に地味なカテコでしたけど・・・
やはり、芝さんへの拍手が一番大きかったか気がしました。
まぁ、納得です。
これにて、私のエビータ観劇は、終わり。
キャストのバランスについては、色々と思うところもありましたが、
それでも、ALWの素晴らしい楽曲や ユーモアたっぷりな演出や ダンスの楽しさ、
大好きな美声
の男性二人・・・によって、私は2ヶ月間、とても楽しみました。
いつか、再演される時には、もう少し 主役エビータの気持ちに寄り添えるものになるといいなぁ・・と自分でも思っています。
(クレイジー フォー ユー 観たのに)
日記で想像させていただきました
詳細にありがとう(笑)
共感できるのはとにかく
↓
ルックス的には、もちろん 無理があるのは同じですが、
衣装やメイクでそこは助けてもらいながら、演技と歌声で演じられるなら、それでもいいかな?と思います。
というところ
クレイジー…を観劇したときも
主役もベテランではありますが、
主役の婚約者の女性が本当にベテラン風のおばさまで
感情移入が…あは…でした
でも怖いものみたさとこれで最後を思って、エビータ☆、福岡まで観に行こうかしら…(笑)
金田さん追ってみます?
エビータ、ついに観れなかったのですねー。
残念!
共感してもらえたところ、
エリザベートのmayaさんや piaさんを考えると、そう思うのですよねー。
映像ドアップになると、ウワっ!ところはあるけれど、やはり素晴らしいと思うし。
クレイジー・・は一度観ればよかったかな~?と思ったのだけど、エビータと ワイルドホーンで忙しくしてたら、終わってしまいましたー。
福岡、シシィ行ってきてー。(笑)
金田さんがチェ役なら心惹かれるけど、もうペロンはたくさん見たから、飛行機代は他公演にとっておくわー。
最近の彼女は観ていませんが、あのキンキン声がどうも苦手で
彼女のエビータはどうも生理的に嫌いなキャラクターなのですが、これは演出家の意図的な策略なのかもしれません。
そうだとしたら浅利氏の思うツボな私です。
次回はせめて自由劇場ではなく、せめてもう少し広い隣の秋劇場で上演してほしいですねー。
(今回、観ていないのに無責任発言
もちろん千秋楽は野村さんでしたよ~!
そっか、にゃんとむさんも苦手なんですね…
野村さん、綺麗な高音なところもあれば、喉をしめたようなキンキンした時もあるし、中低音は出ていれば力のある声に思うけれど、しゃがれるとフラフラするし…
やはり不安定なんですよね。
海外版のエバの歌をYOU管で聴くと映像でも感動したりするのですが…
劇場は…
確かにアンサンブルなどは舞台が狭くて窮屈そうでしたが…
にゃんとむさんと違って贔屓俳優さんを近くで見たいミーハーな私は、狭い自由劇場はお気に入りでした~。(笑)
そうそう、このエビータ千秋楽の後、オーチャードホールに行きましたが、またあの素敵なカフェに行ってきましたよ。気に入りました!イケメンお兄さんの見送りつき…(笑)
来週2列目取ってあるんです。
あのサイトがなくなったので、そろそろ本名(?)にて書き込みしようかなと思っています。なにしろ本人が忘れて忘れて・・・・
次回よりMEGUMIでございます~~~。
よろしくお願いします。
はい。これからは、MEGUMIさんですね!
了解です!
いやいやー。
結構早く、来ましたね。ラダメス様!
やっと、色々予定が終わって、ふ~っとしようかと思ってたら、また忙しくなっちゃうわ。
嬉しい悲鳴ですけどね。
で、来週2列目ですって~!!
かぶりつき席ですか?なんと羨ましい!
よだれ垂らさないようにお気をつけて・・・