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好きなことがたくさんあると毎日の暮らしがちょっと幸せ。好きなこと、好きな人について語る気ままな日記です。chiharu 

春の韓国ミュージカルの旅 5(MOR)

2012年05月25日 | 韓国旅行

旅行3日目 続き...

マチネ公演を終えて、ソワレまで一人の空き時間。
少し腹ごしらえにと、ドリンクとマフィンを買って、会場外の椅子でくつろぐことに。

本当に今回のソウルはずっと天気に恵まれて 夕方の風も丁度よく気持ちがいい。

 

ホールのおおきな看板を見つめて余韻に浸りつつ、
まだ読み切っていなかった モーツァルト関連の予習用の資料を読んだりして過ごす。
やはり、背景が少しでもわかってくると、あ、そうか・・・あのシーンはこういうことだったのか・・と
繋がってくる部分があって、楽しい。


さて、本当に、最後の最後・・・
千秋楽!!

ジュンヒョンさんの舞台を観るのも、これでしばらくお預けかと思うと
うわーーーんな気持ち。
大切に観なくては・・・




5月29日(日)
ソワレ公演のキャスト(キャストボード撮り忘れました・・・

モーツァルト:コ・ユジン
サリエリ:キム・ジュンヒョン
アロイジア:キム・ミンジュ
コンスタンツェ:イ・ヘリ
レオポルト:シン・ソンウ


千秋楽のモーツァルト役は、コ・ユジンさん。ロック歌手の方で ミュージカルは初挑戦なのだそう。
制作発表などで、歌を聴いている限りでは、声量があって、上手いな~という印象を持っていましたが、
実際、とても聴きやすい綺麗な声で、安心して聴くことができました。

年齢が他の二人のモーツァルトより上ということもあるのか、
やや落ち着いた真面目なモーツァルトの印象かな。
特に、よく動くホヨンさんの後に観ると、対照的というか、動きが少なめな感じで
キャラ的には、おとなしく感じました。

ゆえに、私は、ノリノりな曲よりも、バラード系の曲が特に良かったかな~と感じました。
2幕最後のサリエリとのデュエットは、二人のハーモニーが一番綺麗に響いていたと思います。

ジュンヒョン・サリエリ・・・
私はサリエリのナンバー中、初めに歌われる「苦痛の快楽」が一番好きなのですが、
(あ、そういえば、ジュンヒョンさんも、この曲が一番気に入っているとインタビューで言っていましたね)
途中のオタケビのようなエビぞり・ロングトーンが、
この日はまたまた、超スーパーな響きと長さで
会場を興奮で揺らしてくれました!

本当に、ジュンヒョンさんのビブラートが 大好き!
体中に じわーーーっと広がってくる!

「悪の交響曲」でも、鋭い目力と ちょっとハイドがかった激しさが よかったです!
興奮マックス!(笑)

4回も観てしまったMOR..
それぞれ、飽きずに楽しむことができました。

カテコでは、ユジンさんが、感謝の挨拶を述べ、他のキャストも全員登場!

ジュンヒョンさんとテウルさんのハグする姿も見られて、なんだか嬉しく・・・

そして、3人のモーツァルトが揃って 一緒にカテコソングを歌ってくれました。
それこそ、ロックコンサート状態で、会場大盛り上がり!
キャーキャーと歓声が上がり楽しいカテコでした。
(千秋楽だというのに、実際、会場は満員ではなかった・・・でも、観客はみんな熱かった!)

120429 カーテンコール

 



その後、さらにもう一曲サービスで、3モーツァルトで歌ってくれて、とても贅沢な感じ!
3人とも小柄だし、トリオで揃うとなんだか、妙に可愛らしい・・・(笑)

 


よい千秋楽でした。
韓国の観客は年齢が若いせいもあるのか、本当に盛り上がりますね。
日本のミュージカルでは、カテコでも、ひたすら拍手…拍手・・・のみで、
あのように声が上がることは、滅多になくて淋しいですが

 


モーツァルト・オペラ・ロック
2月から大邸で始まり、3月末から城南で始まり...
本当に、最後の最後にやっと観に行くことができて、よかったです。

特に、今回は、3日連続でジュンヒョンさんの舞台を観れたので幸せでした。

ただ、今回、とても淋しいのは、次の作品が未定なことです。
今までは、一つの公演を観に行って終わってしまっても、
次はジキルで会える! とか、次はゾロで会える!....と、先の楽しみがあったけれど。

とりあえず、しばらく休むようですね。どれくらい 休むのかわからないですが・・・
帰国されてからの2年間、ずっと休みなく走り続けて来た感じで、
相当疲れもたまっているでしょうし、
淋しいけれど、しばらくゆっくり休んで、充電してほしいと思います。

何かを作り出す人って、OUTPUTばかりでは、息切れしてしまいますよね。
休んで、色々なことをして、たくさんINPUTして、さらに素敵な姿で戻ってきてほしいなぁと思います。

公演後、また 宣陵駅へ戻り 何か韓国らしいものを食べたいと思って、
サムゲタンのお店へ入りました。
なんか、貸し切り状態でしたが・・・ 
(流行ってない店へ入ってしまったか・・・?)

 

 薄味なので、つい塩を足してしまいましたが、心までポカポカして、お腹一杯!
余韻に浸りつつ、最後のソウルでの夜をしみじみと楽しみました。


次の日は、飛行機が早くて4時半起き!
早朝に空港へ向って帰国しました。


羽田に着陸態勢に入った途端、なんだか急に哀しくなってしまった私でした・・・


韓国ミュージカル、今年も 魅力的な作品がたくさんありそうですが、
ジュンヒョンさんが休むなら、私もしばらく休むことになるかなぁ・・・

息子が来年の冬は受験だから、その時期は落ち着かないし、
訪韓できる余裕があるのかもわからないですが・・・

また会える日を目標に、お金貯めて、韓国語の勉強を頑張ります!



幸せな3泊4日の旅を、ありがとう。

また、大切な思い出が増えました。


 

 


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