韓国ジキハイミュージカルの旅 1

今頃ですが、なんとか、旅行日記を書き始めます。

2月19日（土）朝、羽田空港の新しい国際線から、金浦空港へ向かいました。

昨年の夏に羽田から行った時は、あまりに小さい国際線のフロアに驚きましたが、
今回、行ってみたら、まるでここは、成田？と思うくらいに、広くて綺麗で、びっくりしました～。
お店もたくさんあるので、ショッピングも楽しめますね！

 

 

空港にひな人形がディスプレイされていました。

 

夏にも一緒に韓国へ行った、ジュンヒョンファンの友人と二人で、ソウルへ向いました―。

ソウルの冬は寒いよ～と、暖かくしてね！と注意されていたし、
2月真ん中で、大雪でも降って飛行機飛ばなかったらどうしよう・・・なんて心配もしてたけれど、
なんと、ありがたいことに快晴～で、日本と変わらず、昼間は暖かいくらいで、天候に恵まれました。


金浦空港から、リムジンバスで、蚕室のロッテワールドへ向いました。
KALリムジンに乗ったかと思ったら、普通の一般リムジンだったみたい・・・
途中、あちこちに立ち寄りながら、ロッテワールドまで、1時間半くらいかかりましたね。

ＰＭ1：40にロッテワールド到着。


あぁ～。　ジキル＆ハイドを公演している、シャルロッテ劇場がまぶしい～！
嬉しい～！！

そして、今回は、とっても便利な、このシャルロッテ劇場のすぐ隣にある、ロッテホテルワールドに宿泊。
一人で泊まるには、ちょっと高いけれど、ツインで泊まれば、日本よりもかなり安いです。

フロントも、日本語ＯＫで問題なし！で嬉しい。
劇場とは、ドア　to  ドアで、コートも着ないで出かけられて、本当に便利で良かった！

この日、一回目のマチネ公演は3時からだったので、ホテルにチェックインして、少し休憩～。
 

清潔感のある、綺麗なホテルです。

窓からの眺め・・・
ロッテワールド側ではないですね。
右に見えるのは、池？が凍っているみたいでした。

 

休憩後、劇場に行く前に、駅の回りを散歩して、ジキハイのポスターＳＰＯＴを見てみました。
たくさん、ポスターがディスプレイされていて、なんか　ウキウキ・・・

 

4枚ガラス扉に、4人のジキルが～。
きゃー。ジュンヒョン、一番右にいますよ～。
本当は、この窓、開けられていたのに、写真撮るために、友人が閉めてしまいました。(笑)
（通行人、やや面倒くさそう・・・すみません・・・）

 

いよいよ、シャルロット劇場に入ります！

昨年夏には、ここに、オペラ座の怪人を観に来たのですが、すっかり、ジキハイカラーに変身。
劇場のホールは、四季の春劇場によく似た空間です。

 

一日目のマチネのキャストはこちら。

ジキル　　　：　ホン・グァンホ
ルーシー　：　ソニャ
エマ　　　　：　チョ・ジョンウン

席は8列目サブセンター、全体が観やすい良い席でしたね。

グァンホさんは、若くして、オペラ座の怪人のファントム役までもされていた方だし、
ジキル役も、2度目ということで、素晴らしい声を持っている方という噂だったので、とても楽しみにしていました。（声フェチだから～）

前半のジキルの時は、持っている声のパワーを割と抑えめにしているのかも？という気もしましたが、
丁寧な歌い方、柔らかい歌声、気持ちの良いビブラート・・・（このビブラート加減って私にとって、とても大事なんです！）
その声の魅力はひしひしと伝わってきて・・・美しくて品のあるテノール、魅了されました。


そして、ハイライト曲の、This is  the moment のあたりになると、
ここぞという時に、素晴らしい迫力でど～んと突き上げてくる声・・・
高音も、ラクラク～って感じで気持ちがいい！
（今日は高音大丈夫かな？とか心配してしまう、日本のミュージカルも多くあるけどね・・・）


色々な曲で、多少アレンジを加えているようで、あちこち、高音に上げて歌っているような気がしました。
あぁ～素晴らしい～！！！
グァンホ君の声、好きだ～！！！と、思わず、やばい・・・やばいよ・・・
明日、滅茶苦茶楽しみにしているジュンヒョンの公演なのに・・・　
大丈夫かな・・・なんてこっそり心配したりして。(笑)

そして、ハイドに変わっていくシーン・・・
彼、面白いですね～。

私、ジキハイの舞台自体、初めて観るのですが、
薬を打って、ハイドに変わっていく場面、「マヤク？？？」と言いながら上機嫌になっていくシーン、
かなり、笑わせてもらいました。
コミカル演技もなかなかお上手でしたね。
観客、すごい笑っていたし。

そして、いざ、ハイドに変身してみたら、これが怖い怖い・・・
体は小さいし、顔はやや童顔なんですが、動きが、獣そのもの・・・
手の動きとかグニャグニャして細かくて気持ち悪いくらいで・・・(笑)
動物的な唸り声とかも多くて・・・声も迫力あるし、怖い～。
そしてＡｌｉｖｅでの最後の音上げが余裕～　気持ちいい～。

一幕ラストで、大司教を殺すシーンで登場する時の、「にゃおーん」も、コミカルで笑えたなぁ。


Dangerous Gameも、かなり獣的な迫り方で、息使いもいやらしくて・・・(笑)
ルーシーもソニャさんだったし、かなり大胆な感じで、恐ろしいのに、抗えない関係・・・って感じが出ていてよかったですね～。
（明日、ジュンヒョン、大丈夫かな？　こんなの出来るの？ってまた心配になった・・・）

後半最大の盛り上がり　Confrontationでは、ジキルはかなり弱い感じの善良そうな声で、
ハイドにチェンジする時には、うぅ～だの、なぁ～だのと、唸り声を入れたりとかして
はっきり目に　ハイドとの声を歌い分けていて巧みな感じで、わかりやすく、
とにかく、ハイドの声が大迫力で怖かった～。

ルックス的には、背が小さいのが残念なところですが、声の迫力でカバーされていますね。
歌重視の私としては、とても満足のいくジキルでした。
カテコでの声援も大きくて、大盛り上がりでした！

そして、ソニャさんのルーシー。
彼女は、夏に観た「Jack the Ripper」で気に入っていた女優さんなので、再会を楽しみにしていました。
とてもパワフルで、強い歌声・・・
かなり気の強そうなルーシーに感じました。

Bring on the men では、かなりエゲツないダンスの動作がありますが、
思い切りやってましたね～。(笑)
そんな潔いところも好きです。

New Lifeでは、もう、体一杯に会場一杯に歌いあげる素晴らしさに、涙が出ました・・・

 

そして、エマ役の　ジョンウンさん。
Youtubeに、ジュンヒョンと一緒に歌っている映像があったので、何度も何度も観ていました。
今年、エマ役として初めて抜てきされた方。
その温かみと優しさ溢れる、丁寧な歌い方にとても、好感を持ちました。

もう一人のエマ役、ソヒョンさんがとても人気のある方で、もちろん彼女も素晴らしかったですが、
声だけでいえば、私は、ジョンウンさんが好みかもしれないなぁ～と思いました。

 

さて・・・

マチネ公演が終わったところで、もう一人の友人と合流。
ソウルでの再会を嬉しく喜び合い・・・
少し早目の夕食を食べることにしました。

ロッテデパートの地下をウロウロして・・・
石焼ビビンバを食べました。
量が多くて・・・だいぶ残してしまいました。味は・・・普通。(笑)

 

ご飯を食べながら、グァンホさん、良かったよ～と盛り上がっていて、
ふと、友人がTwitterをチェックしたら、どうも、ジュンヒョンも、同じ公演を観ていたらしい・・・ということがわかり・・・


えーーー？いるなら言ってよ～。
どこにいたの？と、会えなかったことに　プチショック・・・
そんな期待をまるでしていなかったので、探しもしなかったし。
私の携帯では、韓国語は「？？？」で表示されていまうので、読めない。
（翻訳機能ないと、まだ読めないけどね・・・）
やはり、こういう時、スマートフォンだといいわね～と、ちょっぴり心がひかれたのでした。

 

そして、その後、あっという間に　ソワレの時間に・・・。

次は、チケット完売のカリスマスター俳優～
チョ・スンウさんの公演へ　ＧＯ－！！

 

つづく・・・