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好きなことがたくさんあると毎日の暮らしがちょっと幸せ。好きなこと、好きな人について語る気ままな日記です。chiharu 

小説 ジキル博士とハイド氏

2010年12月14日 | Book

韓国では、ミュージカル「ジキルとハイド」が始まり、盛り上がっているようで、
新ジキルのジュンヒョンも、なかなか好評らしく人気沸騰中?で何より・・・

観たくてたまらないけれど、まだしばらくは、観に行けそうにないので・・・

CD聴いたり、アップされている写真などを見て、楽しんでおります。
今頃ですが、小説の「ジキル博士とハイド氏」を読んでみました。

それで、初めて知ったのですが、
原作って、ミュージカルに出てくる エマとか、ルーシーって全然出てこないんですねー?
愛は描かれていないんだ。
あと、ミュージカルは青年医師ということだけれど、原作はもっと年齢が高い感じでしたね。

それに、「人間の善と悪を分離する薬」を作った理由が、
ミュージカルでは、「精神のコントロールを失った父を救うため」、ということですが、
小説ではあくまで、「自分のために作った」ということも大きな違いですね。

資産家、勤勉、善良・・・そんなイメージの中で優等生として生きてきたジキルは、
自分の中に潜む享楽性や傲慢な欲望をひたすら隠して生活していて、
そんな自分がとてもしんどかったと・・・
いっそのこと、完全に別の人格になれれば、もっとラクになれるという考えを持ったのですね。


まだ、曲と歌詞の意味があまり一致していないので・・・
BW版のDVDをもう一度、見直してみようっと!

 

 

 


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