青天の霹靂

「青天の霹靂」（２０１４年　日本映画）

地元で撮影した「青天の霹靂」
正直、撮影されてる時も興味がなかったのですが・・・
映画予告を観たら「これは絶対に観なきゃ！」と（笑）

「劇団ひとり、さいこぉぉぉぉ」
「大泉洋、すげぇぇぇぇぇっぇえ」

失礼ながら「本当に劇団ひとりが監督したの？」と疑ってしまうほどの
クオリティの高さです
そして、大泉洋ってこんなに演技力すごかった？と・・・
（お二人のファンのみなさん、申し訳ありません）
吹き替えなしのマジックが素晴らしい！
ラスト近く、大泉洋演じる晴夫がオーディションで黒のタキシード姿で
鳩を出すシーンでは何故か泣いてしまいました

私は晴夫のように自分が生まれる時に戻ってみたい
この映画のように希望を感じて今の時代に戻ってこれるか分からないけど
若き日の父と母に会ってみたいと、ちょっと今自分の身に起こっている問題を
考えながら観てました
だからなのか、ちょっとしたシーン・言葉にも反応して号泣でした

愛情表現が不器用な正太郎を見守る悦子
不器用なながらも悦子を想い、生まれてくる子供を想う正太郎
もっと器用なら良かったのかな？
そしたら、もう少し楽に生きられたのでしょうか？

感涙率９０％らしいですが、これは謙遜！
１００％確実だと思いますよ

この映画が地元で撮影されたこと、ちょっと今地元が「青天の霹靂」ブームになってること
映画のいろんなところに地元が映ると、やっぱりちょっと嬉しくなりますね


この映画を観る１週前に「チョコレートドーナツ」を観ていて
「いやぁぁ今年ナンバー１だ！」って感動したけど
「困った・・・チョコ、抜いたかも」（笑）