haruharu日記

日々想うことをつらつらと・・・

ニューヨークを探して

2013-05-27 06:57:53 | 
『ニューヨークを探して』(著:岡田光世)



大好きな岡田さんの新しいエッセイ
こちらもニューヨークが舞台になっています
今までのニューヨークシリーズ同様、心がホッコリするエピソードばかり・・・
寝る前に読んでは、ちょっと涙したり、笑顔になったり
またまた私の大好きな本になりました!

最後に書かれてある映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」について
私もこの映画を観たけど、やっぱり人それぞれ受け止め方が違う
岡田さんの場合、ニューヨークに住んでるし、そこはやっぱりもっと身近な内容なんだろうな

ニューヨークシリーズを読んだ後にいつも思う
自分とすれ違うだけの人も、もっと大事にしたいなぁって・・・
岡田さんのエッセイに出てくるような人たちのように、近すぎず、離れすぎず
そっと手を出したり、言葉をかけられるような・・・
もしかしたらこれが一期一会なのかも知れないなぁ

あまりにも楽しみすぎて一気に読んでしまったので、今度はゆっくり味わいながら
寝る前に読みたいなぁ~

JINSのサングラス

2013-05-19 05:46:08 | Lovely


日射しが日々強くなる今日この頃・・・

なんだか日常的にサングラスをしている人は、とってもおしゃれだなぁって
憧れるけど、自分はね・・・ちょっと恥ずかしい(笑)
サングラスをするのは車を運転する時くらいかなぁ~

でも数年前、雑誌かなんかで「瞳」も日焼けをするという記事を読んだ
そう言えば、私のコンタクトはUVカットだ・・・
日焼けはお肌だけじゃない
瞳で感じた紫外線で脳内からメラニン出せ指令が出るらしい・・・
怖い、怖い・・・

今のサングラス、もうかれこれ10年くらい使ってる?(笑)
いいかげん新調したくなって、JINSさんでお手頃価格のサングラスを購入
3,990円にしては良いでしょ?(笑)
ショップのお兄さんがでっかいケースに入れてくれました
どうしよ、このケース・・・(笑)


TAKE ACTION

2013-05-18 05:15:01 | 
『TAKE ACTION』(著:慎泰俊)

最近、本屋さんで見かけるディスカバー・トゥエンティワンさんの「U25」シリーズ
私が買って読んでも良いのか一瞬ためらったけど購入(笑)

1981年生まれの慎さんが書いた本らしく、生き生きとしていて
なんだか未来がキラキラしているように思えてきた(笑)
私がこの本を買った理由は慎さんが「二足のわらじ」生活をしているところ
しかもどっちのわらじもきちんと両立して成果もちゃんと出しているところ
私が憧れていることをしている(笑)

この本のp78にも書かれてある
「あと30年くらいしたら、フルタイムやパートタイムという区別はどんどんなくなって
 いくのではないだろうか。そういった組織形態よりも、その団体がどういう価値のあることを
 しているかで評価される時代が来るだろう。」

あぁぁ、やっぱりねぇ~
もう正社員とか派遣とかパートとか、そういう働き方じゃなくなるんだよねぇ~
ここ最近読んでる本のほとんどが、違う著者のみなさんなのに、同じこと似たことを言っている
もうそういう時代に入ってきたってことだよね・・・
終身雇用も崩れ、社会保障も期待できず、一つの会社だけで働くって時代じゃない・・・
って言うか、その前に今までのようにもう企業の体力がもたない気がする
そうなれば、個人が「働く」ってことを、自分のキャリアを考えないといけないんだけど
悲しいかな、まだまだ「このまま日本的雇用は続く」なんて妄想にとりつかれてる人が多い


最後の方は少しダラダラ感を感じたけど、頷ける内容も多くて
「あぁぁしっかりした32歳だなぁ」って思いながら読んでた(笑)

わかりあえないことから

2013-05-17 05:15:24 | 
『わかりあえないことから』(著:平田オリザ)

しばらく積読になっていた本
でも読みだしたら面白くて一気に読んでしまった
例のごとく付箋だらけ(笑)

この本は副題の「コミュニケーション能力とは何か」ってのに魅かれて購入
「コミュニケーション能力」についてはいろんな定義があり過ぎて
その輪郭が私の中でぼやけていた
平田さんの定義はなんだろうか?って気になった

なんだか私が考えていた定義とは違う方向から光を当ててくれた
そんな感じ(笑)

面白過ぎて一気に読み終えて、付箋の部分をまた読みなおしてみると
また最初から読みなおしたい衝動にかられる・・・
コミュニケーションってもっと自由で、いろんなカタチなんだって叫びたくなった(笑)

今、世間一般的に言われてる?求めらてる?「コミュニケーション能力」って
なんだかギュウギュウに無理やり一つの方向性に押し込めて考えようとしている
そこからはみ出したら「あの人ってコミュニケーション能力ないのよねぇ」ってなる感じ・・・
でもこの本を読んだら「違う、違う!」って・・・

なんか上手く表現できないけど、この本を読んで軽くショックを受けたなぁ~

p217の
 みんなちがって、たいへんだ。
 しかし、この「たいへんさ」から、目を背けてはならない。

ここがこの本の言いたいことなのかもって・・・

p208
 心からわかりあえることを前提とし、最終目標としてコミュニケーションというものを考えるのか
 「いやいや人間はわかりあえない。でもわかりあえない人間同士が、どうにかして共有できる部分を
 見つけて、それを広げていくこならできるかもしれない」と考えるのか

ここがp217に繋がる感じがする


世間一般的なコミュニケーション力研修って何だろうか?ってふと疑問になった
もちろん、それはそれで、それなりの効果はあるのかも知れないけど・・・・・・・

いやぁぁぁ、ほんと、面白い本!
1回だけじゃ勿体ないから、また通しで読むぞぉぉ~






ケチケチ贅沢主義

2013-05-16 05:30:24 | 
『ケチケチ贅沢主義』(著:mucco)



先週の土曜日、東京の本屋さんで購入
東京の本屋さん3件覗いたら、どこでもたくさん平積みになっていて
コーナーができたてのに、翌日、地元・長野の大きな本屋さんに行ったら
まったく並んでなかった・・・ 田舎にはまだなのね(涙)

正直、この本を買うまでは「月間60万アクセス」というmuccoさんのブログは
まったく知らなかった
この本も東京からの帰りの新幹線で一気に読んでしまったのだけど
家に戻り早速ブログを拝見・・・
もう秒殺でmuccoさんのファンになりました(笑)

ブログを書籍化した本ですが、本もブログも、なんだろか・・・
単純なファッション紹介モノじゃないんだよねぇ~
すっごく大げさかも知れないけどmuccoさんの哲学を感じるのですわ

最近はこういった写真中心の本は買ってなかったけど、土曜日、なんだか
買わずにはいられず買ってしまいましたが、購入して大正解!
本の写真も楽しみつつ、ブログで最新ネタもチェックしつつ読んでいきたいなぁ~

ps:ちょっとした驚きは「プレジデント社」から出版されてるってことかなぁ(笑)


伝え方が9割

2013-05-16 05:15:48 | 
『伝え方が9割』(著:佐々木圭一)

今、田舎でも都会でもどこの本屋さんでも平積みされている本です

先月の王子のライブの帰り、大宮駅の本屋さんで買って
何故かライブの余韻に浸りながら帰るつもりが、この本を真剣に読んで帰ったのでした(笑)

字も大きめだし、イラストもたくさんだしで読むのが早い人なら
大宮からの新幹線の中で読めちゃうかも・・・(私はちょっと無理だったけど)

どうやって伝えたら伝わるのか、佐々木さんが見つけて実践されてきたテクニック中心に
書かれてあって、一昔前の私なら手を出さなかったかも知れない(笑)
「伝えるってテクニックじゃないだろぉぉ」って言ってね(笑)
もちろん心がこもっているのがベストだけど、人それぞれ感じ方が違うから
自分が込めた心が、そのまんま相手に伝わるとは限らない
って言うか殆どの場合、頑張っても3割減くらいで伝わる・・・いや、もっとかも・・・
下手すると2割くらいしか伝わらない、いつも話が噛み合わない相手もいる(笑)
なんだか最近じゃ「だからぁぁぁ」って訂正するのも面倒で、噛み合ってないまま
噛み合ってないこと承知で会話を続けてる(苦笑)

正直、目新しいことは書かれてないと思う
思うが、きっとこういうことを気にしながら伝えようとしてないから
伝わってなかったなぁと思った
伝えようとする努力をしてなかったなぁって・・・
今からでも遅くない!伝わってナンボだよね!
相手に届くのならテクニックも必要でしょ!(変わったなぁ、私・・・)


ヌカ床ちゃん

2013-05-15 20:32:01 | Lovely
昨日、冬眠させていた私の愛しの「ヌカ床ちゃん」を復活させました(笑)



みなさん、ご存知のように毎日小まめに掻き回さないとすぐにヌカ床表面に
しろぉぉぉぃいカビがぶわぁぁぁぁぁぁっと生えてきます(苦笑)
何度となくカビを生やし、その部分を捨て、どんどん減っていくヌカ床を
新しく足していきの繰り返し(涙)
ついに疲れ果て、冬眠させることにしたのでした・・・
一年以上は確実に冬眠してたなぁ~ いや、もしや二年近くかも(笑)
(冬眠=冷凍です)

でもこのままじゃイカン!と一念発起!
冬眠から目覚めて頂きました(笑)
昨日の夜、きゅうりとカブ、人参を漬けておいたのですが、今日ちゃんと漬かってました
美味ですわぁぁぁ~!

これから頑張って掻き回さないと・・・
また冬眠させてしまうかも(苦笑)

一念発起の理由がとってもくだらないのです(笑)
めざましテレビで木10に出演中の三浦春馬くんがマイ・ヌカ床を作って
共演者のみなさんにヌカ漬けを食べて貰うってコーナーがあって・・・
ヌカ床を作っている春馬くんを見てたらね・・・


すりへらない心をつくるシンプルな習慣

2013-05-15 20:28:15 | 
『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』(著:心屋仁之助)

去年くらいからテレビに出演しているのをお見かけするようになった心屋さん
有名タレントが心屋さんに話を聴いてもらい、アドバイスを貰うと
号泣したりするシーンを何度か観た
何となく、その時仰ってることは「ふんふん」と頷けることが多くて気になっていた・・・
でもちょっと怪しい人なのかなぁぁって(笑)

最近、本屋さんでも心屋さんの著書が平積みされている
結構、いろんな方が立ち読みされているのを見て、またこれも気になった(笑)
ちょっと読んでみようと買ってみました

この1冊だけでは心屋さんがどういう経緯で心理の道に進んだのか分からなかったし
どういうところで心理を学んだのかも分からなかったけど、私が感じていることと
似たことを仰っていた

「自分の中に起こっているネガティブな感情をなかったことにしない」

ここは深く頷いた私
ネガティブな感情をなかったことにしてポジティブになんかなれないのに
ちょっとでもネガティブな感情が出てくると罪悪感を感じる人は多いと思う
でもさ、それってちょっと違うよね?
そのネガティブな感情だって、大事な私に中に湧きおこった想いなのに・・・
もっともっと味わないと勿体ないよね?

他にも私が学んでいる交流分析にも触れられていて、もしや心屋さんも協会に入ってる?
なんて思ったり(笑)

「他の著書も読んでみよう!」って直ぐには思えなかったけど、心理のことをそんなに知らない
一般の方に分かりやすく伝えることが上手だなぁと思いながら読み終えました
どんなに良いことだって、ちゃんと伝えて、伝わってないと意味ないからねぇ

工芸の五月

2013-05-06 05:20:16 | etc
GW後半初日、会社のA嬢と松本の「ROTISSERIE RESTRO RIN plus huit」さんに行って来ましたぁ~
去年上田から移転してしまった時は会社の仲間とガックリ・・・
何故って、去年の納会をリンさんでやろうとお金をみんなで貯めていたから(笑)

A嬢とある駐車場で待ち合わせをし、「工芸の五月」松本・中町をブラブラ散策しながらリンさんまで
中町もすっかりきれいに整備されブラブラしやすくなりましたねぇ~
五月は松本にとって特別な月
クラフト好きにはたまらない月なのです(笑)
ブラブラしながら立ち寄ったいろんなお店、欲しいもので溢れてました
「あぁぁこんな食器でご飯が食べたい・・・」
「やっぱ、付録の食器使ってちゃぁダメだよね・・・」
丁寧な暮らしをしないといけないと、何故かここで誓ったのでした(笑)

お目当てのリンさんは上田の時より広くなってたけど、厨房は昔と同じだとか
主菜が1品のAか2品のBか悩んだけどAに決定
でもAで良かった・・・かなりボリューミーなので女子のみなさんならAで十分です!





サラダのあとに・・・
A嬢は主菜がお魚のコース、私は三元豚のマスタードソースのグリル
デザートはA嬢がキャラメル・ブリュレ、私は日向夏の○○(すみません、忘れちゃった)
もぉぉどれも美味!美味!美味!
上田から移転されて寂しいけど、また松本まで遠征します!



リンさんのあとはまた散策しながら松本市美術館で開催中の「柳宗悦展」へ
日本を代表するデザイナー、柳宗理のお父様です
「民藝」という言葉を生みだした人ですね
韓国の白磁の器や李朝家具を美しいとし日本に持ち帰った人でもあります
詳しくは映画「白磁の人」に出てるのかも・・・
あの映画の浅川巧とも親交があったと掲示されていた年表に書かれてありました
韓国の白磁や李朝家具の他にもアイヌの衣服や装飾品、東北の刺し子やこぎん刺し・・・
あぁぁぁ手芸女子の血が騒ぎます!
美術品ではなく、民藝品・・・
日々の暮らしの中で普通に使われているモノに美を見出した人
そうだよね、私たち庶民は美術品に囲まれて生活はしていない
何気なく毎日使ってるモノがデコラティブじゃなく、質素でもそこに美があったら
それは豊かな生活なんだと思う

数は少なくても、いつもスタメンのモノに囲まれて生活する
間に合わせのモノはなるべく部屋に入れない・・・
私の目指すところなんだけどねぇ、かなり難しい(苦笑)
はぁぁ「工芸の五月」松本にふさわしい展示だなぁ~
どうかクラフトフェアの帰りにみなさまもお立ち寄りください

突然のデートのお誘いを快く引き受けてくれたA嬢
おかげ様で楽しい一日を過ごせました!ありがとう!
次回はお伊勢さんの予定を立てようねぇ~

最強のふたり

2013-05-05 18:51:10 | 映画


「最強のふたり」(2011年 フランス映画)

これも映画館上映中に見逃した1本(そんなばっかだな・・・)
レンタルスタートした日に調度ツタヤさんに行ったら、見事に全部レンタル中・・・
そこまで評判なら観たいじゃん、やっぱり!と、先月借りて観ました(笑)

最初はアメリカ映画かなと思っていたら、以外にもフランス映画
ちょっとそこにビックリ

実は私、この映画の前に何かのテレビ番組でこの映画のモデルとなったお二人の特集を観たのです
実際のお二人が語る「絆」を聞いていたので、この映画もなんだか初めて観るような感覚がせず
2回目、3回目のような気分でした

まったくもって共通点がない2人がどうやってこの先過ごしていくのか?
障害を持つフィリップに対してスラム育ちのドリスはどうやって介護するのか?
答えは意外なほどに簡単でした(笑)
ドリスはフィリップを障害者として扱わなかったんです
一人の人として、フィリップに接したんです
誰もが腫れものに触るように接し続けてきたのにね・・・
そこなんだよなぁって気付かされた
きっと、そこなんだ・・・

私にも障害を持った友人が高校時代にいた
彼女は大変そうだったけど、私たちと一緒に3年間を普通に過ごした
できないことはできないと言ったし、手伝って欲しいことは手伝って欲しいと言った
それ以外は本当に私たちと同じ・・・先生も特別扱いしなかった
ただ障害のせいで歩くのが少し遅かった
教室を移動する時はみんな彼女と同じ速度で歩いて一人にはしなかった
でもそれは自然にそうなっただけで特別なことじゃなかった
今思えば「あ、そうだ彼女は障害があった」って感じ

今の日本は健常者・障害者と分けて生活させることがお互いにとって良いというようなシステムに感じる
でも、そうじゃないよね?
世の中、いろぉぉぉぉんな人がいて出来上がっているんだから
手伝えることは「お互い」に手伝えばいいんだよね
健常者だけが手伝えるって思ってるのは思い上がりだよね?

ドリスはそこらへんがちゃんと分かっていて・・・
って言うか、そんなことを考える前にちゃんと身体の中にインプットされていたんだろうなぁ~
なんかフランス映画の概念が壊れたなぁ~
いいじゃん、フランス!(笑)