毎年夏前になるとツバメがきて外玄関の内側に巣作りをしてて
子供もいるし玄関とはいえ内側だとフンがちょっと
ってことで毎年巣作りを阻止してました・・・
今年の7月にも案の定同じところに作り始めるから阻止してたら
なんと思考をこらして外玄関の外側に作り始めた!!
めげずに一生懸命巣作りする姿に心を打たれ
ここならいいか・・・と思い
旦那さんに相談して巣作りを見守ってみることに
GOサイン出ると巣作りも早くて1週間しないうちに完成 笑
玄関前の花壇の藁と土を使ったのか?!
阻止してたせいで7月末に新居が完成して
ちょっと遅れて子作りスタート 笑
8月の上旬中に1匹、また1匹とヒナが孵り
あっという間に親2匹、ヒナ4匹の大所帯になっていた
ちっちゃくヒナの頭・・・
落ちるんじゃないかと毎日ヒヤヒヤ
以下引用:◎
◎ツバメが人目につきやすい所で営巣するのは、巣や卵や雛を、他の鳥の攻撃やヘビなどから守るためで、人間をガードマン代わりに利用しているためのようです。人がいつもいるところ、人の出入りが多いところでは、巣を奪うスズメや卵や雛を狙うカラスなどが近づかないことから、力の弱いツバメは人間の近くで営巣することによりその非力をカバーしていると考えられます。(川内博「四季の野鳥」)
確かにこの時期家の周りにいつもカラスが2匹はいたなぁ
エリ家は道路に面してるから車や人通りも多いし周りに畑もあるしで
巣作りには打って付けの場所だったんだろうなぁ
◎巣作りはオスメス一緒に行います。一週間くらいで完成です。古い巣を直す場合は1、2日で済みます。
◎ツバメは一夫一妻で年に二、三度4~7月に繁殖を行いますが、寒い地方では一度きりです。一日1個ずつ、3~7個の卵をうみます。長さ19mmくらいです。
◎ツバメは巣作りから、雛の巣立ちまで雌雄共同して行います。抱卵はおもにメスが行います。しかし、メスが餌とりや水飲みに出かける時だけオスが代わって卵を抱きます。メスが抱卵中は、オスは巣の近くで外敵から巣や卵を見張って警戒しています。(本若博次「ツバメの観察事典」)
◎2週間でヒナが誕生します。ヒナの目は6日で開きます。
◎巣立つとすぐに飛ばなければならないツバメは体力が必要なので巣立つまでに3週間かかります。同じくらいの大きさの鳥と較べて異例の長さです。巣立ち間近になると羽ばたきの練習をします。
◎ツバメの子育てにはヘルパーがいて、繁殖のつがいを形成できなかった未婚者や繁殖に失敗した個体などが子育ての手助けをし、雛に餌を運んで与えたりします。(野鳥用語小辞典)
初めてツバメについて生態やらを調べた夏・・・
毎日立派に成長していき姿を見るのが楽しみだった
何よりせっせと子育てをする親鳥には感動した
うちも子育て中だからよけいにね
ヒナが大きくなってきた頃に大人のツバメがいつも4匹は家の周りにいてよく飛び回っていた
あれはヘルパーだったのかな
いいなぁ、ヘルパー
まだ上手に飛べない頃に巣から落ちて・・・
3匹中1匹は自力で戻ったようで
軍手して脚立出して塀に登って2匹を戻したことも。。
この頃は毎日車を駐車するときにドキドキしたっけ
そして上手に飛べるようになった頃、いつの間にか巣立っていきました
来年もまた来るかな・・・